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カテゴリ:香港で食べる
今回の出張では、途中深センへ移動して、週末にはまた香港に戻るという行動でした。
香港での夜は、久々に以前の同僚のメンバーと、海鮮火鍋料理を食べに行くことになりました。 行った先は、広東道のシルバーコート(新港中心)にある「稲香超級漁港」と言う海鮮レストラン、結構有名なお店ですのでいったことがある方も多いのでは? 私も今年の1月に行って以来になりますが、ここの鍋は安くておいしいです。 外での用事を済ませて少し遅れていくと、もう大勢の人でとっても賑やか。 この中から仲間のいるテーブルを捜すのには、結構苦労しました(笑)。 火鍋の具には、もちろん牛肉などを入れますが、香港スタイルは、他にもいろいろなものを入れます。 例えば、蝦や魚のすり身などのほかに、餃子のようなものなどいろいろですが、この日は「うなぎや」や「レバー」もオーダーしました。 うなぎは日本では、焼くのが一般的ですよね。臭みがあるからなんでしょうが、この鍋の赤い方のスープで茹でると、何故か臭みもなくなっていて、食べられるから不思議です。 レバーの方は、薄く三角形に切ったものですが、こちらは好き嫌いが分かれると思います。 鍋は見ての通り二つに仕切られて、好きな湯(タン=スープ)を頼んで入れてもらいます。 一般的に、香港人はあまりからいものは好まないので、我々日本人と鍋をやっても問題ないのですが、中国の大陸人、特に四川省や貴州省、湖南省などの人たちと鍋をやったら、辛くて大変です。 ほとんど真っ赤になるほど辛いスープの中で食べることになるからです(笑)。 以前中国で、ローカルのお店にスタッフと鍋を食べに行ったのですが、その時には 「サルの脳みそ」と言うのもありました。 「頭がよくなるんだよ」といって薦めてくれるのですが、さすがに辞めておきました。 いかに中国と言えども、サルとなると動物愛護の観点からは、あまり公には出せないようなメニューのようで、東ガンの田舎でしたので出来たのでしょうね。 さて、だいぶ話が脱線してしまいましたので、香港の火鍋の話に戻しましょう。 それに比べると、香港で食べる鍋は至って健全で、衛生上も問題なく、安心して食べられると思います。 この日頼んだ中でも、特にすごかったのが、この牡蠣です。 透明のカップに入ってくるので、普通にスーパーにも売られているんでしょうか? カップを開けてお皿にあけると、ドバーっと巨大な牡蠣が広がって行きます。 日本では牡蠣といっても、牡蠣鍋や牡蠣フライで食べるぐらいですが、もう少し小ぶりのモノをイメージしますよね。 でも、ここのモノは半端な大きさではありません。 何でも香港人はこうして牡蠣を食べるのが大好きなんだそうで、一人ひとつずつこの巨大な牡蠣を鍋に突っ込んでいきます。 ひとしきりして、茹で上がると、すくいあげて食べるのですが、これが何というか、、、 どうしても少しグロテスクに見えてしまいますが、そんな私を尻目に、彼等はガツガツと食べていました。 牡蠣はどちらかと言うと苦手な私も、牡蠣フライぐらいは食べられるのですが、さすがにこの巨大な牡蠣には手が出ません。 「好味阿!」と言っては食べている彼等に、ただただ唖然とするばかりでした(笑)。 ところで、この日は「さとうきびジュース」なるものを飲みました。 香港人に言わせると、なんでもこれは鍋にとても合うんだとかで、鍋を食べて身体にたまった熱気を冷ましてくれるのだそうで、喉にもいいらしいのです。 さっそく飲んでみると、しょうが湯の冷やしたものみたいな味でかなり甘~いです。 でも一杯のんで、やっぱりビールに行ってしまった私は、やはり軟弱者ですね(笑)。 会話の中、メンバーのひとりが、格安ツアーで紹興へ行ってきたらしく、そのお値段がなんと300HKD(5千円)と言うから皆で驚いて話をききました。 とてもあり得ない値段なので、よく聞いてみるとやっぱりバスツアーでした。 紹興と言えばもう杭州のすぐそばですから、いったい何時間かかるのでしょうかね(笑)。 しかもそれを1泊2日でやると言うのも、かな無茶な企画ですよね。 それでも宿泊したコテージは、周りにラベンダーなども咲いていてとても綺麗で、まるで日本の北海道みたいでした。 Rainと言う名前の中国の女優と写真を撮ってもらったと言って見せてくれましたが、彼は背が低く、そのRainはすごい長身なので、彼の背丈に合わせて、かがんで撮ってくれいる姿が、皆に大うけでした。 そんな他愛のない楽しい会話をしながら、鍋料理もおいしく頂き、香港での楽しい一時を過ごすことが出来ました。 さて、明日は日本へ帰国しますが、フライトまで自由時間があるので、少し街を歩いてみようと思っています。 また今回の香港での様子も、アップして行きたいと思いますのでお楽しみに! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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