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テーマ:香港!!!!(947)
カテゴリ:香港で食べる
日本は寒気団の影響で、かなり寒くなっていますね。
暖かだった香港から戻ったばかりの私は、寒さに震えております(笑)。 ところで、今回の香港も仕事でしたので、これと言って楽しいこともないのですが、せめてもの楽しみが夜のお食事でしょうか。 暖かい香港ですが、冬と言えばやっぱりHOT POT(火鍋)が人気なんですね。 そんなわけで、今回行った火鍋のお店をご紹介しましょう。 香港には、「稲香海鮮漁港」や「譚魚頭」「小肥羊」と言った火鍋専門店があるほか、この時期はいたるところで食べられますが、今回はちょっと珍しいお店へ行きました。 銅鑼灣(CausewayBay)の「そごう」裏手にあるそのお店、名前は「火湯匯(HOT POINT)」と言いますが、CMなどもやっているようでしたので、最近流行りのお店なのかも知れません。 Hot Pot 1 posted by (C)Nao さて、席に着いて注文すると、鍋の前にいきなり「鶏のスープ」が出てきました。 鍋が煮えるまでの間、このスープをすすって待つと言うことなんでしょうね。 これがまた結構いけるスープでしたが、だしをとった後のお肉も、けっこうあっさりとしていて美味しいんですよね。 Hot Pot 3 posted by (C)Nao そうしているうちに、いよいよお待ちかねの鍋とさまざまな具材が運ばれてきました。 まずは、この大きなしゃもじに載ったお餅みたいなもの、いったい何だと思いますか?? 実はこれ、イカのすり身なんですね。 どうやって食べるのかは、後ほどご紹介します(笑)。 Hot Pot 4 posted by (C)Nao お次は、お魚の皮をカラッと揚げたもの。 何の魚かわかりませんでしたが、これも鍋に入れるのでしょうか? Hot Pot 5 posted by (C)Nao 魚の切り身はよくありますが、ここのものはカットの仕方が珍しいですね。 薄い輪切りに見えるのに、何故か骨がありませんが、どうやって切ったのでしょう? 香港の料理職人、いろいろな工夫があるんですね。 Hot Pot 6 posted by (C)Nao さて、鍋が煮立ってきたので、まず先ほどのお餅、、じゃなかった、イカのすり身を入れます。 こうやって小さなヘラで、少しづつちぎるようにして、鍋の中に入れるんですね。 間違っても、まるごと全部鍋に入れないでくださいね(笑)。 Hot Pot 7 posted by (C)Nao イカと一緒に入れている黄色っぽいのは、凍豆腐のようなもの。 日本の凍豆腐と微妙に違って、ちょっと古くなって乾燥したお豆腐みたいな感じでした(笑)。 他にもいくつか鍋の具材が運ばれてきます。 この赤いのは貝のようです。 Hot Pot 8 posted by (C)Nao 野菜には、ちょっと見慣れない珍しいきのこがたくさん。 皆さん何種類見つけられましたか? おいおい!鍋にトマトも入れるんかい? でもここは香港ですから、そんなの気にしないんですね(笑)。 Hot Pot 9 posted by (C)Nao そして、来ました~牛肉! 牛タンとサイコロみたいなお肉もあるけど、焼肉屋じゃないですよね? これも鍋に入れちゃうところが、香港流なのでしょう(笑)。 Hot Pot 10 posted by (C)Nao 待つこと数分、ようやく鍋が煮えました!! まずは、例の魚の皮ですが、からっとしていた皮にスープが滲みこんで、ほどよく柔らかくなっていて、とても食べやすいです。 でもこれ、乾燥したままでも、酒のつまみにいいような、クセになりそうな味です(笑)。 イカは、白く浮いているヤツですが、ほわほわさくさくって言う感じの食感で、美味しかったですね。 Hot Pot 11 posted by (C)Nao そしてあの不思議な魚の切り身と赤い貝のようなもの。 魚はすっかり色が白くなって、ちょっと川魚のような感じです。 貝のほうは、結構大きくて食べ甲斐がありました。 Hot Pot 12 posted by (C)Nao お肉は、日本のしゃぶしゃぶと同じように、さっと茹でてすぐに食べます。 香港スタイルは、この網のついた杓子のようなものを使います。 お肉を入れて、そのまま茹でるのですが、これがとても簡単! 箸のようにずっと挟んで持っていなくてもいいので、慣れるとすごく楽チンですね。 Hot Pot 13 posted by (C)Nao 夢中になって食べながら、ふと周りを見ると、あちこちのテーブルから、鍋の白い湯気が立っていました。 やはり冬は、身体が芯から温まる火鍋がいいですね。 このお店、ちょっと珍しい火鍋体験でしたが、こういうのもいいかなと思います。 さて、火鍋の後はデザートへ。 香港人にちょっと人気があるらしい?「木糠甜品屋(Sawdust Dessert」と言うお店へ行きました。 「木糠(Sawdust)」は、木を切ったときに出るあのおがくずのことですが、面白い名前をつけますよね(笑)。 ちょっと珍しいお菓子ですが、これ布甸(プリン)だと言っていました。 でも冷やしてあるので、硬くてまるでアイスクリームのような感じ。 アイスプリンとでも言いましょうか(笑)。 Sawdust dessert 1 posted by (C)Nao 上下に挟んであるのは、クッキーの粉(オレオ?)のようなもの。 いくつかバリエーションがあるようで、これは「ブルーベリー」なのだそうです。 冷えていて美味しかったのですが、少し粉っぽいのと、かなり甘いので、一人で全部は無理かも(笑)。 「そうか~、だからお店の名前が木糠だったんだ~」と、ひとり納得してしまいました(笑)。 そしてこちらはマンゴーケーキ。 ケーキの中には、マンゴーと生クリームがたっぷりで、こちらも美味しかったです。 Sawdust dessert 2 posted by (C)Nao デザートを食べた後、ホテルへの帰りにタイムズ・スクエア(時代広場)の前を通りかかると、そこにはいつのまにか、巨大な「白い森」が出来ていました。 もちろんこれは、クリスマスのデコレーションですが、不景気といわれている中で、ここだけはそんな雰囲気を吹き飛ばすような、華やかなクリスマスらしい風景でした。 Christmas in Causeway Bay 2008-1 posted by (C)Nao 火湯匯 HOT POINT 銅鑼灣波斯富街24-30號寶漢大厦地庫 B/F Po Hon Bldg.,24-30 Percival st., Causeway Bay,H.K. TEL 28383722 木糠甜品屋 Sawdust Dessert 銅鑼灣敬誠街3號地下5號鋪 Shop 5,G/F,3 Keswick st.,Causeway Bay,H.K. TEL 28938835 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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