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カテゴリ:お出かけ
前回に続き、北信濃紀行のご紹介です。
飯山線の撮影も無事終了したので、再び飯山市内へ戻ることにしました。 R117を千曲川に沿って走っていると、ところどころに黄色いじゅうたんが広がっています。 途中にあるこの常盤大橋で、一旦千曲川を渡ります。 辺りの菜の花がとても綺麗なので、橋の脇にある小さな駐車場に車を止めて、少し歩いてみました。 千曲川1 posted by (C)Nao この千曲川はやがて信濃川と名を変えて、新潟平野から日本海へと注ぎますが、その河口までは、まだなお180kmもあるんですね。 さすがに日本で一番長い大河だけのことはありますね(笑)。 千曲川2 posted by (C)Nao このあたりでは、あちこちで菜の花が咲いていました。 畑の中の田舎道を歩いていくと、そこは唱歌「ふるさと」のような景色が広がっていて思わず感動です。 菜の花畑1 posted by (C)Nao 車に戻り常盤大橋を超えると、国道と別れて大関橋で再び千曲川を渡り、次の目的地である「菜の花公園」に到着です。 菜の花畑の中を気持ちよさそうに泳ぐ鯉のぼりは、この時期ならではの風物詩ですね。 鯉のぼり posted by (C)Nao 駐車場から菜の花公園までは、のどかな山里の風景やじゅうたんのようなお花畑を見ながら歩いていきます。 ここでは毎年5月3日から「菜の花祭り」が開かれると言うことで、特産品などを売るテント屋台なども出ていて、とてもにぎやかでした。 菜の花畑2 posted by (C)Nao 菜の花公園は、地元の人たちが「全国に誇れるふるさとの景観づくりを」と始めて、もう十数年になるんだそうです。 そしていまでは全国でも有数の菜の花の名所となり、この時期には多くの人たちが訪ねてくるようになったようです。 菜の花公園3 posted by (C)Nao お花畑の中には、散策できるように細い小径が出来ているのですが、背の高い菜の花の中に入ると、人影も見えなくなってしまい、まるで黄色の巨大迷路に迷い込んでしまったようです。 菜の花って、よく見ると蝶々みたいな形をしているんですね。 とても香りが強いので、身体にミツバチが寄ってきそうでした(笑)。 菜の花 posted by (C)Nao ところで、この千曲川河畔の菜の花畑は、あの唱歌「朧月夜(おぼろづきよ)」のモチーフと言われています。 4月下旬から5月上旬にかけて、一帯は鮮やかな黄色のじゅうたんとなり、周囲の山並みを背景に、唱歌さながらの風景が広がります。 菜の花公園1 posted by (C)Nao その中でもここ菜の花公園は、少し高台に位置しているので、春霞の中をゆったり流れる千曲川を望むことができました。 遅咲きの桜のピンク色と菜の花の黄色が、いかにも暖かい春らしさを演出しています。 菜の花公園2 posted by (C)Nao ゆったりと流れる千曲川と周りののどかな山里の風景は、忘れかけていた日本の原風景そのものと言った感じでした。 こうした優しい山里の風景、心のふるさととしていつまでも残してほしいと思います。 菜の花三昧の飯山の旅、あともう少し続きます。 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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