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カテゴリ:お出かけ
北信濃・飯山の旅のご紹介も、いよいよ今回が最後となりました。
菜の花公園を後に、R117を南下して飯山市街を目指しました。 その途中にある、道の駅「花の駅千曲川」にちょっと立ち寄って休憩します。 道の駅「花の駅・千曲川」 posted by (C)Nao お店の中には、飯山の特産品やお土産がたくさん売っていました。 こちらはそのうちのひとつ「菜の花パイ」です。 菜の花パイ posted by (C)Nao この笹寿司も、飯山の味のひとつ。 戦国時代に、上杉謙信に送った野戦食と言われていて、笹の上の酢飯に、ゼンマイ、シイタケ、鬼ぐるみなどを乗せた、素朴なお寿司です。 笹寿司 posted by (C)Nao ところで、この道の駅「花の駅・千曲川」は、その名の通り千曲川堤防沿いの小高い場所あって、そこから広い河川敷へ下りて、散策が出来るようになっています。 千曲川堤防 posted by (C)Nao 下りてみると、そこに広がる一面の菜の花畑がそれは見事でした。 この遠く見渡す限りの菜の花畑、どこかで見たことがあると思ったら、以前に本に載っていた中国の菜の花の名所「羅平」の風景でした。 菜の花畑3 posted by (C)Nao 羅平は雲南省にあって、中国いや世界一の菜の花畑が広がっている場所だと言われています。 私も写真でしか観たことはありませんが、そのスケールは壮大なものでした。 機会があれば、いつかこの目で見てみたいなと思います。 その道の駅と別れて、飯山市内へ入ります。 まずは、街の小高い場所にある「飯山城址公園」へ行くことにしました。 ここは上杉謙信が、信濃進行の戦略拠点として築いた城で、現在も石垣や土塁、門などが残っていて、当時をしのぶことが出来ます。 飯山城址 posted by (C)Nao ところで、飯山は雪が多いことで知られていますが、その気候を反映して、商店街の歩道には「雁木」と呼ばれるアーケードのような屋根がついています。 そして、気候を活かした仏壇作りも盛んで、仏壇通りにはそうしたお店がひしめいていました。 仏壇通り posted by (C)Nao それからもうひとつ、飯山は「寺の街」とも言われていて、その小さな町の中に、24ものお寺があって、雪国の小京都と言われるほど風情のある街です。 今回は残念ながら時間もないので、その中のひとつ「正受庵」を訪ねることにしました。 正受庵2 posted by (C)Nao 正受庵は、正受老人と呼ばれた道教恵端禅師が終生暮らした場所として知られています。 この人は真田信之の子で、江戸での修行や諸国行脚を経て、この地に庵を結んだようです。 正受庵1 posted by (C)Nao かやぶき屋根の落ち着いた雰囲気のお寺で、今でもここは座禅道場として利用されているようです。 今回の旅では、残念ながらゆっくりお寺めぐりをしている余裕がありませんでした。 従い、いつかまた落ち着いてゆっくりお寺めぐりが出来たらなあと思います。 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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