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カテゴリ:エアライン
今朝の新聞で、JAL(日本航空)が、法的整理になることが決まったと知って、正直言って驚きました。
かつては「日本の翼」とまで言われたのは、もう昔日のこととなってしまいましたね。 個人的には、JALのメンバーでもありますので、何とか再生してほしいと願っていますが、しばらくは再建の動きを見守りたいと思います。 セントレアから香港へ行くときには、いつもキャセイ便なのですが、JALとの共同運航便なので、たいていJAL便名で手配しています。 JAL1 posted by (C)Nao 今回、法的整理か私的整理かで意見が分かれていたようですが、税金をつぎ込む以上は厳格性・透明性が求められると言うことなんでしょうね。 厳しいかもしれませんが、建て直しのためには、ある程度の荒療治は必要なのかもしれません。 JAL2 posted by (C)Nao 運行についてはこれまでどおり継続するとしていますが、大幅な路線見直しは必死でしょう。 また取引先との関係も厳しくなると思われますし、効率重視による士気や安全面の低下をどう防ぐかが、今後重要になりそうですね。 JAL5 posted by (C)Nao 何よりイメージダウンによって、顧客離れが進めば、再建もおぼつかなくなります。 これだけは避けなけれないけないですね。 JAL3 posted by (C)Nao 今のJALを見ていると、どこか分割民営化前のJRを思い出します。 あの当時も、同じように公共交通の名の下に、親方日の丸主義の国鉄は、古い体質から抜け出せないまま、政治のしがらみからも逃れられず、採算度外視でも運行せざるを得なかった。 JAL4 posted by (C)Nao 今までのJALもそうした点では、似ているなとも感じます。 働いている人たちだけが、このような状態にしたとも思いませんが、長い歴史の中で根付いてしまった企業風土は、なかなか変えるのは難しいですよね。 ボーイング787 posted by (C)Nao この写真の模型はボーイング787と言って、まもなく正式に就航する予定のボーイング社の最新機材です。 今はJALの赤いマークのこの787が、大空を飛ぶ日が来ることを願うばかりです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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