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テーマ:香港!!!!(945)
カテゴリ:エアライン
香港から戻りました。
帰国は、いつものようにキャセイ便でしたが、この日の機材はBoeing777でした。 このタイプのシート配置は、3席×3列で、最前列通路側を取ってもらいました。 香港国際空港 posted by (C)Nao 「旅は道づれ・・」と言う諺もありますが、この時は並んだ方々がとても気さくで、最初のうち会話をしながらの旅路となりました。 お隣は、ご主人とツアーで香港を訪れたと言う、上品そうなご年配の奥様。 流暢な英語を話されるのを聞いて理由を尋ねると、小さい頃に海外での生活経験があり、その後留学し、外資系の企業で勤務されていたとか、どうりで英語が流暢なはずですね。 さらにお隣の窓際に座ったインド系の方は、本国より派遣されて来日している方のようで、 毎月一回インドに行っていて、今回もその帰りのようでした。 最後にメールアドレスを交換させていただきましたが、このような人との出会いも、旅の醍醐味のひとつですね。 さてこの日は雲が多く、機体もずっと揺れていて、シートベルトサインも長らく出ていました。 やがてそのサインが消えた頃、窓の外に目をやると、先ほどまで何も見えなかった外の景色が、遠くまで見渡せました。 下方には、遥か彼方まで、雲海が続いていましたが、日が沈む時刻が近づいてくると、そのグレーがかった雲の色が、わずかに赤みを帯びてきました。 機上からの雲 posted by (C)Nao そのときふと、以前に日記に書いたことを思い出しました。 こう言うパターンの時には、また素晴らしい夕陽が見られるかもしれないと。。 それからまもなく、雲海の彼方に沈みかけた夕陽が、一面の雲を黄金色に染め上げ、眩いばかりに輝き出しました。 機上からの雲 posted by (C)Nao この間、わずか2分ほどのショーでしたが、まさに一瞬の出来事に、思わず感動してカメラのシャッターを切っていました。 これまで飛行機には、かなり乗りましたが、こんな綺麗な光景は初めて。 天候や時間などの条件が揃わないと出会わない光景でしょうから、見られてとてもラッキーでした。 でもコンデジの画像で、あの感動をお伝え出来るかどうか(汗)。 この日、機内映画では「孔子」を観ましたが、とてもスケールの大きい映画でした。 映画の中で出てくる彼の呼び名「夫子」の言葉が印象的でしたが、これは日本語で言う「先生」の尊称で、孔子はこのように呼ばれていたんですね。 やがて窓の外に名古屋の夜景が見えてくると、セントレアに到着しました。 さてこの週末は、お天気あまり良くないようです。 でもかなり蒸し暑くなりそうなので、体調管理には気をつけましょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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