|
テーマ:中国&台湾(3303)
カテゴリ:桂林・陽朔旅行記
書きかけの桂林・陽朔の旅日記の続きです。
璃江沿いの美しい小村「興坪」を後に、こちらも素敵な風景が続く「高田郷」に向かいました。 高田郷は、日本でも以前に飲料メーカーのCMで紹介されて、一躍有名になった場所です。 陽朔・高田郷9 posted by (C)Nao その高田郷までの道は、よく整備された快適な道路です。 奇峰を眺めながら走る風景も素晴らしいことから、陽朔で自転車を借りてサイクリングする人も多いですね。カップルなら、こんな自転車もきっと楽しいんでしょうね(笑)。 陽朔・高田郷4 posted by (C)Nao 「最初にちょっと面白いところへ行きましょう」と白タクのおばちゃん。 着いたところは、なんだかごみごみした場所。どうやら市場のようです。 市場と言っても、広場のような場所に勝手に品物を持ち込んで、並べて売っているという、いかにも中国らしい場所でした。海からはかなり遠いため、さすがに新鮮な海産物はないですが、山で採れたさまざまな野菜などの食材が並べられていましたね。 陽朔・高田郷7 posted by (C)Nao その市場の近くに止めてあったトラック。 昔懐かしい三輪トラックですが、なんだか自家製みたい。ちゃんと動くのかな(笑)。 陽朔・高田郷8 posted by (C)Nao 途中、遇龍河という川にかかる工農橋と言う橋の上でひと休み。 この遇龍河を筏に乗ってのんびり下る川下りが人気なのですが、ここはその終点。 陽朔・高田郷1 posted by (C)Nao 車を降りて、橋の上から眺めてみました。 あの奇妙な山々とゆっくり流れる遇龍河の風景、まさに絶景です!! 陽朔・高田郷2 posted by (C)Nao さてそこから先、つぎに向かうのは月亮山です。 「月亮」とは、中国語で「夜空の月」のことですね。 この山は中腹に穴がぽっかり開いている、とても珍しい山なんですが、その穴が見る位置によって月のように形が変わるので、こう呼ばれているんだそうです。 本当に変わった形の山ですが、この山も時間があれば登ることもできるんだとか。 陽朔・高田郷6 posted by (C)Nao 月亮山を望む場所に月亮村と言う小さな集落があり、お土産や食事などのお店が並んでいました。「農家飯」と言うのが、ここの名物料理みたいですが、いったいどんなものなのでしょうね。 ふと見ると、上空を気球が飛んでいました。 どうやら空から高田郷の素敵な景観を眺めるツアーもあるようです。 陽朔・高田郷5 posted by (C)Nao さて月亮山を後に、再び陽朔の街へと引き返していきます。 途中、「大榕樹景区」という場所へ立ち寄りました。ここには榕樹(ガジュマル)の大木があるのですが、その樹齢はなんと1000年以上、幹の周囲は7m、高さは17mもあり、その枝を広げた面積は100平方メートルを超えるそうです。 陽朔・高田郷10 posted by (C)Nao ところで、このガジュマルの木には、少数民族の伝説に残る歌仙劉三姐が、恋人の阿牛と愛を交わした場所と言われているそうです。 この「劉三姐」は、あの映画監督チャン・イーモウが監修している陽朔の夜の一大イベント、「印象・劉三姐」にもなっています。 陽朔・高田郷12 posted by (C)Nao ガジュマルの木の近くに、綺麗な鳥が二羽いました。 孔雀でしょうか?でもちょっと珍しい種類ですよね。 ここでは、かわいいお猿さんと写真も撮れるようでしたが、これらすべて有料でしたね(笑)。 陽朔・高田郷3 posted by (C)Nao そして、再び遇龍河にかかる工農橋へやってきました。 夕暮れの川面には、川を下ってきたばかりの筏が、明日の出番に備えて、引き上げられて運ばれていくところでした。 陽朔・高田郷13 posted by (C)Nao ここから、市場でも見たあの三輪トラックや耕運機のようなものに積み込まれ、10kmほど上流の川下りの出発点まで運ばれていくようです。 この奇峰奇岩の中を、のんびり筏に乗って川下りなんて、すごく癒されそうですね。 すっかり、この筏下りが気に入ってしまった私は、明日、この川下りにチャレンジしてみることにして、夕暮れの中をホテルへと向かいました。 陽朔・高田郷14 posted by (C)Nao 前回の日記:「桂林・陽朔の旅 璃江沿いの小村、興坪」 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[桂林・陽朔旅行記] カテゴリの最新記事
|