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Jul 18, 2012
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カテゴリ:台湾旅行記
すっかり時間が空いてしまった台湾の鉄道旅日記ですが、また続きをぼちぼちご紹介していきますので、よろしかったらご覧くださいね。
(前回までの日記はこちら) 

瑞芳の駅で平渓線の列車に乗り換え、基隆河の渓谷を堪能しながら、十分までやってきました。
この平渓線は、日本統治時代の1921年に開通した路線です。

平渓線・十分車站6
平渓線・十分車站6 posted by (C)Nao


当時この一帯は炭鉱が多く、平渓線もそうした炭鉱会社の専用線として敷設されたものです。
1929年には台湾総督府鉄道部の管轄に入り、炭鉱の賑わいとともに旅客営業も行われるようになったそうです。

平渓線・十分車站4
平渓線・十分車站4 posted by (C)Nao


しかし1980年代になって炭鉱の閉山が相次ぐと、この辺りは一気に過疎化が進み、一時は廃線の危機もあったようです。
その後台湾にレジャーブームが訪れると、台北からも近く自然豊かなローカル線として人気となり、行楽地として今もにぎわっているようです。

平渓線・十分車站5
平渓線・十分車站5 posted by (C)Nao


さてその平渓線沿線の中でも、ここ十分の街は最大の観光スポット。
駅の中には、鉄道にちなんだグッズを扱う「台鉄本舗」と言うお店もありました。

平渓線・十分車站6
平渓線・十分車站6 posted by (C)Nao


駅の脇には基隆河を渡る「静安吊橋」があり、向こう岸に渡れるようになっています。

平渓線・十分2
平渓線・十分2 posted by (C)Nao


駅の出口を出ると、線路に沿って狭い路地が伸びていました。

平渓線・十分1
平渓線・十分1 posted by (C)Nao


その路地を歩いていくと、「鉄道芸楼」と言う名前の鉄道グッズのお店を発見。
いくつかおみやげを購入したのですが、それはまたご紹介しますね(笑)。

平渓線・十分6
平渓線・十分6 posted by (C)Nao


雑貨屋さんや食堂、おみやげ屋さんなどが並ぶこの古い街並みは「十分老街」と言います。

台湾・平渓線1
台湾・平渓線1 posted by (C)Nao


線路はその「十分老街」の狭い通りに沿って敷かれています。

台湾・平渓線2
台湾・平渓線2 posted by (C)Nao


そこへ警笛を鳴らしながら、列車がやってきました。

台湾・平渓線3
台湾・平渓線3 posted by (C)Nao


家の軒をすり抜けるように走って来た列車は、ゆっくりと通り過ぎていきます。

台湾・平渓線4
台湾・平渓線4 posted by (C)Nao


週末には行楽客で大賑わいと言うこの場所も、この日は平日だったためか、いたって静かでした。

台湾・平渓線5
台湾・平渓線5 posted by (C)Nao


その老街を抜けてさらに進むと、まるで時代から取り残されたような古い炭鉱施設の跡。

平渓線・十分5
平渓線・十分5 posted by (C)Nao


このあたりは、閉山した炭鉱跡をそのままテーマパークにした博物館があるんだそうで、この日は時間の関係で中には入りませんでしたが、トロッコ列車も走っているようです。

再び老街に戻ると、一軒のお店に目が行きました。
そう、ここ十分は「天燈」と言うランタンが有名で、そのランタン作りができるお店のようですね。

平渓線・十分4
平渓線・十分4 posted by (C)Nao


「天燈」とは、熱気球の原理を応用して、願い事を書いた大きなランタンを、元宵説の日(旧暦の1月15日)に、夜空に飛ばすこの平渓の郷土文化なんです。

天燈の歴史は三国時代に遡るとも言われ、かつて治安が安定していなかった時代、山中に身を隠していた人に向けて、盗賊が去ったことを知らせる合図だったんだとか。

そこから天燈は平安の象徴となり、願い事を書いて空に飛ばすようになったそうです。
たくさんの天燈が夜空に舞い上がる景色、一度見てみたいものですね。





さて、そんな十分の街並みを後に再び列車に乗り込んで、平渓線の終点、菁桐を目指しました。

平渓線・十分車站3
平渓線・十分車站3 posted by (C)Nao



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Last updated  Jan 20, 2013 11:22:41 AM
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