なおこ屋バスの移動販売日記　～破産へのケータリング目録？～

今日の日記は速やかに書こう・・・・


今日は例のごとく阿倍野に用事があるという母が便乗。
無事に３０分前出勤も実現した。エライぞ私！！しかし明日はあるのか！？

いつもの様に寺田町に母を降ろす。
いつもは営業終了後、母をピックアップして乗せて帰るのだが、今日は心斎橋の大丸あたりでゆっくり遊んで帰りたいそうなので迎えはいらないとの事だった。

しかし、しかし、３０分前出勤にはワナがあった・・・。
平野ライフでマーガリンを買わなきゃいけなかってん。
大堀ＩＣくらいまで来たところで、どうしてもトイレが恋しくなって「どうせライフに停まるんだから、ライフまで我慢しょ・・・」
と限界にチャレンジした。
ライフの四葉のクローバーが見えた段階で私はシートベルトをなぎ払った・・・。

が、ライフの様子がおかしい。
しっ！！しもうたーーーーー！！！
ライフが開店前やーーーーー！！！

どないしよーーどないしよーーー！！
開店まで後１５分ある・・・
よっぽどくじけて走りさってしまいたかったけど、マーガリンはどうしても買わねばならないし、ここで買い逃したら他にはもう買える所は無い。

今こそ！と言わんばかりに必殺技を繰り出した。電気のまだ通っていない自動ドアをこじ開けて
「突撃」や・・・

店員さんに断って、先にトイレだけ行かせてもらった・・・。
ライフよ、いつもアリガトウ・・。
おかげで店内関係者しか聴く事が出来ないであろう
「ただいま、開店１０分前です。通路に商品や段ボールが置きっ放しになっていませんか？」
などというプレミアオンエアを拝聴出来た・・・（トイレで）

営業終了後、残り物のつまみ食いをノホホンとしていたら母から電話。

母「アンタ、今どこ？私は今　道頓堀のずぼら屋とかかに道楽の前なんだけど・・・」

私「まだ淀屋橋やで。何？お迎えか？」

母「そうなのよ～～。もっと色々見て回りたかったんだけど、なんだか疲れて来ちゃって・・・・どのくらいでここまで来れるかしら？」

私「１０～１５分くらいやなー。御堂筋沿いにおって。
御堂筋分かる？ひっかけ橋を右に見ながら通過したらある大通り。
目印として吉野家があるから。行きますわー。」

結局お迎えか・・・
時間を見ると２時前。
おおかた、道頓堀で昼食を摂ったらいつものように調子に乗って食べ過ぎて、お腹が重くなって眠くなってきておとろしなってんやろ・・・
オバハンめ・・・

と心で卑屈なつぶやきをしつつ、バスを発進させた・・・。

母は、阿倍野の用事を済ませた後、予定通り大丸に遊びに行き何も買わずにとりあえず喉が渇いたなーって事で道頓堀に来て、ロッテリアのシェーキ１００円にフラフラと入店してしまったそう。
ところが、他のお客さんがハンバーガーを食べているのを見ていると辛抱出来なくなりついついハンバーガーを食べてしまったそうな。
おみやげにロッテリアのアップルパイを買った。
そのまま道頓堀にて蟹道楽でお持ち帰りのかに寿司をおみやげに買って終了。

アンタ何しに来たん！？
なんでわざわざ道頓堀まで来てロッテリアで昼食摂っとんねん！！
しかも蟹道楽の寿司がなんで土産やねん！！
家の近くに両方あるやんけーーー

と言うと、「他の人が食べてたハンバーガーが・・・・」
と繰り返し言うとった。
さすが私のオカンや。
かなり意味不明の人種だわ・・・

夕方、サンダーバードを購入して納車待ちのハズの友人に「車はいつ届くの？」ってメールをしてみた。

可哀想に！！
吹いた跡のあるラジエター。
これが「悪戯されたのではないか？」という話で、まぁとにかく話せば長くなるけど要はこの車はキャンセルになりそうだった。

うわー、慰める言葉があらへん！
とにかく、今から私は仕入れにいくから付き合え！と言って連れ出した・・・。

んで、我々のお気に入り店舗「ポムの樹」でオムライス・・・ではなくアノ知る人ぞ知る、強力なパフェをご馳走した。


分かるかなぁ、左手にあるライターとの大きさの比較が・・・
これは「プリンパフェ」７８０円。
上に乗っているのはフツウサイズのソフトクリーム丸々一個。
決して宇宙一小さいライターではないねんで・・・。
これを二人で分けて食べるとバリューでいいのだ。
お近くにポムの樹がある方は是非一度、お腹を空かしてチャレンジしましょう・・・。

んで、昨日の日記続き。

晩に母と出かける、というのは福島にあるマレーシア料理のお店に行く約束をしてたの。
カンイチでこのお店情報を見てからというもの、気になって気になって。まぁ夜はフツウに寝てたけど・・・

「Ｍａｌａｙｓｉａ　ボン」って屋号。「ボン」の綴りは忘れた・・・・。
正式には大淀かなんかになってたと思うけど、私の中では福島近辺になるわ。
なにわ筋を北に走ってＡＢＣ放送を超えてすぐ、「新梅田シティ」の標識に従って右折したウェスティンホテルの正面にあるバーの奥隣りのお店。出来たばっかり。
昨日は疲れてたから、いざとなったら運転を交代できるように家のコンパクトカーで行こうと言ったらウチの母親め、
「アンタのキャデラックで行きましょうよ。」
の一点張り。
知らない所に大きな車で行きたくない、と散々ゴネたけど容赦なく否定された・・・。

しかして一日７時間のドライブや。私は料理人か？トラック乗りか？
散々嫌がったのに無理やりマイ・アシ車を出動させた母は横でノンビリしながら
「でも大きな車はシートが広いから落ちつかないわねー
私、貧乏性だからー。
しかしシートが広くて落ちつかないわ・・・」
とかグチっとった・・・。
母は最強や。間違いない。
地球が滅んで、ゴキブリが死に絶えても彼女は生きているに違いない。

んで、食べたのはこんな感じ。

まず、メニューも見ずに決めていた「バクテ」と「サテ」を速攻注文。
バクテはシンガポール式薬膳スープ。クコとかが入ってるらしいけど、木の実は抜いてあったから何が煮込まれたものかは謎。
写真の写りが悪かったから画像ナシ。
具は豚肉煮込みがてんこ盛りと、白菜と干し椎茸。


これはシンガポールらへんの屋台では定番の「サテ」。
向こう式焼き鳥ね！
ピーナッツの甘いソースをつけて食べるの。
鶏肉の巻き付け方が独特だったな・・・
鶏肉が結構美味しい鶏肉を使ってはって、この食べなれない甘いソースをつけないで食べたほうが美味しかった、という事実は伏せておこう・・・。


これはオクラのサンバル炒め。
やっぱサンバルはいっとかないとね！
ってか、サンバル初めて食べました・・・。これで持ちネタ料理がひとつ増えたぞ！
しかし、インド料理でもオクラは出てくるしオクラって何者？


これがメイン料理になるかな？
出てきたーーーっ！！！て感じでズドーンと登場や。
いや、写真では伝わらないけど、めっちゃ迫力あったの。。。
アジの蛸椰子（たこやし）包み焼きだって！！
椰子の葉っぱで巻いて、爪楊枝で止めて蒸し焼きに仕上げてあった。
焼き目が綺麗に付いてるから最後だけ蒸し焼き仕様にしたのかもしれないけど。
奥のソースが辛くて甘酸っぱいソース。これをガバッとかけて食べるんだって！
味としてはね、酢と砂糖と玉葱と唐辛子だけで作れそうな味なんだけど、この茶色味は何なんだろう？

他は母が海鮮やきそばを食べてた。
それとデザートにタピオカココナッツミルクをいっといた。
このココナッツミルクが、何ていうかな、市販の「ココナッツミルク」じゃなくて、ココナッツミルクの缶詰をちゃんとベースにした感じので（うーん、分かりにくいと思うけど）、良くも悪くもめちゃくちゃ甘かった。
タピオカがカナリまだ硬かったんだけど、あれが現地仕様なのか？

それと、このお店は男性の方しか店員さんがいないんだけど、皆さんイケメン揃いやった・・・。
いい目の保養になった。
特にホールにいたマレーシア人のオールバックのナイスガイが好みにハマった。
シブい。めっちゃ見つめてしまった・・・。