テーマ:お酒大好き(5366)
カテゴリ:うまいもん
以前「できたてにごり酒」という日記に書いた
力泉酒造さんの若女将からメールが来た。 『ただ今「新酒、新そばまつり」を開催中! 美味しい粕汁猪肉入りもあります。』 おおおっ!来ましたね! 秋頃に会った時、「年末になったら新酒と新そばの まつりがあるからおいで~」と言われていた。 待っていたよ、待っていたとも! 『行く!ぜったい行く!』ソッコーメール返し。 店についた。おお、コレコレ。明治34年の建物を 改装した店内。入るなりデッカい鍋。どうやらこれは... 猪の粕汁だあ!店のまん中には薪ストーブが。なんとも いえずあたたかい。 座敷で待つ。おかみさんのうちたてのおろしそば が運ばれてくる。 「コレコレ。これぞ『越前おろしそば』って感じなんだよなあ」 横浜出身の夫がいう。 店内ではサービスで新酒がふるまわれていた。まだ びんの底に「おり」が残るお酒。やっとお酒になり ました、というフレッシュな味。 私 「美味しいね。今これが一番おススメなの?」 若女将「年が明けると純米とか吟醸が出てくるよ。」 私 「できたてのこれが純米になるの?」 若女将「普通は1年ねかせるよ。樽のままねかせたり、 びんにつめて一定の温度で管理したり」 まあいろいろあるから飲んでみてよ、この原酒もここで しか飲めないから...と2、3種類テーブルに置いていって くれた。 <「おろしそば」と御主人自慢の猪粕汁、福井の郷土料理 「たくあんのぜいたく煮」> う~ん、ウマいねえ。「純米」も「かるげん」も美味しい けど、私は今回この「原酒」が気に入ったわ。 <Photo 夫> 「かるげん」はお米(山田錦)を育てている時点で、カルシウム を多く含んだ肥料をやるんだそう。味も確かにそれっぽい。 しろうとの素朴な疑問。「山田錦って美味しいの?」 「そのままご飯みたいには食べられないよ。お酒のためのお米」 そうなんだ...。 いやあ、いい所にお嫁に行ってくれたなあ(若女将は友達)、 ほろ酔いの顔で満足満足、でした。 ちなみに私は原酒をお買い上げ。(720ml ¥1,000) 辛口で「お酒~」ってインパクトが強い。帰宅してから飲み 足りなくて違う地酒を飲んだら、水っぽく感じてしまった。 「原酒」は20度くらいあるんだって。おススメは冷やか熱燗、 強いなと思ったらお湯を足してもいいそう。 <お問い合わせ> ▼力泉(りきせん)酒造 TEL 0776-59-1046 FAX 0776-59-1948 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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