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カテゴリ:ツーリング
白馬が100%の雨予報になったので、
BMWのミーティングはパスに。 せっかくWOOに積んじゃった荷物を下ろしたくない一心で 降るなら降らんかい!と腹をくくり、 なにしろどうあれキャンプしたい3名で雨確率の低い那須へ行くことに。 メンツはお馴染み「新橋雑魚&ネヂ」のマスターと 昭和ツー以来、雑魚さんではちょくちょく遭遇しているものの、 ツーは2度目にご一緒させていただくうっちーさん。 いずれも“駆け抜けるよろこび”に取り憑かれた セルフカスタマイズお手のもののBM乗り。 K1200GTとK100。 気の毒なくらい“手抜き”をしていただきながら、 うっちーさんが候補に挙げてくれたキャンプ場を目指して まずはマスターと首都高C2平井大橋で7時半待ち合わせ。 家を出るときのODOが 19,997。 357へ向かう途中でめでたく20,000キロ達成。 いーぞいーぞ。 湾岸からアクセスしたワタシ。 前日に、「C2は湾岸からじゃなきゃ行けないよ」と言われるまで、 京葉道路で行こうとしていたんだから、バイク暦4年半が泣くってもの。 挙げ句に降り口はわかっても乗ってくる入り口がわからず、 おかしいなぁ…と思いながら、気がつけば堀切JCTが見えてきた。 路肩へ寄せてマスターにメール。 時間的に余裕があったとはいえ、20,000キロ達成から一転、 ダメダメなスタートを切っちゃった。 待っている間のこんなショット。 行く手は雲多し。 でも雨雲じゃあない。 降らずに行けると信じてみる。 無事に合流後、予想外の渋滞をすり抜け、 うっちーさんと蓮田SAで合流。 すごい混雑。 次の休憩を上河内SAに決めて出発。 降りそうで降らない空。 メッシュインナーを取るかそのままにするか迷ってママに。 荷積みはこんな具合。 ドライコンテナとシュラフをネットで覆って 太いゴムコードでクロス掛けに。 レインウエアはすぐ取り出せるように ツールバッグの上にゴムコードで固定。 テルテルシールのお守りもメットの左右にしっかりと。 ここでキャンプ場を那須高原アカルパにロックオン。 ETC出口のある那須高原SAで降りる。 降りてすぐにきつめのコーナーの洗礼。 ココロの準備が追いつかず、思いっきり反対車線に膨らみ、 後続のうっちーさんの度肝を抜いちゃう。 すんません。。。 走ることしばし、鬱蒼と木が生い茂る中に佇むアカルパ到着。 本来は13時のところ、12時過ぎにチェックインさせていただけて しかも大型のオンロード車ということでフラットなサイトを ご用意いただいた。 ひとり1200円。 お風呂もあって、一回300円。 場内に流れいている川では釣りが出来て、 センターハウスの大きな炉で炭火焼も楽しめる。 サイト広々。 直火OK。 ゴミも出せる。 かなり好印象。 さっそく設営を済ませて買い出しとお昼ご飯と温泉へ出発。 出掛けのヨーグルトだけで200キロ以上も走ったんだもの。 お蕎麦もいいけど…、お肉いかない?お肉お肉!! で、来る途中で見かけたお肉やさんへ突入。 1,333円の定食に、キムチ盛り合わせ、豚足、 野菜焼きを追加オーダー。 もちろんノンアルコールビールも。 ここのお肉、とっても美味。 ちょっとびっくりの大満足。 確か「新羅」という、黄色い外観のお店。 満腹のお腹で向かったのは、開湯は奈良時代といわれる元湯 鹿の湯。 温泉郷の通りには湯宿や立ち寄り湯が立ち並び、 坂を登るごとに、硫黄の強いかおりが漂う。 細い路地を抜けた先に「鹿の湯」発見。 年季の入った佇まいもさることながら、 湯殿に入ってまたまたびっくり。 温度別に並ぶ四角い木造の湯船の周囲には まるでローマ時代のハーレムのように女性たちがまったりと 座っていて、お湯に入っている人の方が少ない。 それもそのはず、 お湯の温度は48度を最高に2度刻みで最低は41度。 この時期、お風呂の温度設定を38度にしているワタシにとっては 熱くて入れたものじゃない。 42度になんとか5分ほど入っておしまい。 地元民とおぼしきお年を召した方が多く、人の目をはばからない あられもない座りっぷりに、目のやり場にこまるわけで、 しかもこちらにジロジロと不躾な視線を送ってくる。 聞けば男風呂には風呂奉行がいたらしく、 やれ湯船に一斉に入れだのでろだの、 堂々の仕切りっぷりだったとか。 観光地でありながら、地元のコミュニティー的な 湯治場の風情が漂う、そんなお湯だった。 受付から湯殿へは、川にかかる渡り廊下を経て。 川の音とひぐらしの声で情緒たっぷり。 さて、弛緩しそうなカラダに鞭打って買い出しに。 うっちーさんのリクエスト、水炊きの材料やら 焚き火で焼く極太アスパラや穫れ穫れトウモロコシ、 枝マメ、ウインナー、酒豪おふたりとワタシの分の アルコールたっぷりと。 今回は鍋奉行うっちーさんとマスターに お料理は全面的におまかせ。 オフにまで包丁握らせてすみませぬ、マスター。 と、やっと火でも熾そうかという頃になって パラパラと雨が。 しばしテント待機。 一瞬うとうととするも、男性軍が爆睡していたので、 場内のお風呂へ。 「鹿の湯」はシャンプー、石けん禁止だったので、 ここでゆっくりと洗って、適温の湯船にひたる。 あー、極楽じゃ。 お風呂から上がると雨も小止みに。 水炊きや焼き物をつまみに、那須の宴、開始。 あーおいしー。 全部おいしー。 バイク談義に花咲くおふたりをおいて、 お先にテントイン。 川の音をBGMにおやすみなさい。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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