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2010.11.29
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カテゴリ:私って
「テレビの向こう側」にいるヒトや、
架空のキャラクターにココロ惹かれることなんて
この何十年、あまり記憶がない。

が。
昨日最終回を迎えた「龍馬伝」で坂本龍馬が絶命して以来、
なんとはなしにココロにぽっかりと穴があいた気分。

あの先見の明の固まりのような熱く大きな志を持つ漢のキャラクターに
いつの間にかかなり感情移入していたらしい。

ぽっかり感の原因は、ドラマが終わってしまったことでよりもむしろ、
140年以上も前にこの世のヒトではなくなっているにもかかわらず、
まるで昨日亡くなったかのような気持ちになっているから。

目指した大政奉還は叶ったものの、
そこから先、土佐に戻ってからのんびりと過ごしたかったろう
お龍さんとの毎日やら、
船で海外を巡る夢やらが果たせないまま逝ってしまった
三十ちょっとの短い生涯を思うと切なすぎる。

非凡な才能を持ちながらも、国の舵取りに参加するよりも、
大切な人とのこれからに思いを馳せるピュアな人間味なんかも
切なさに拍車をかける原因だったりもしてる。



たまに逢って、お酒を飲みながら近況報告やとりとめのない話をする、
そんな友達をすでに何人か見送っているけれど、
毎日顔を合わせるわけでもない彼らには
またそのうち逢えるような気がいつまでもしていて、
「もう二度と逢えない」という現実を理解するまでに少し時間がかかる。

今回の龍馬との「別れ」は、その感覚に似ていなくもない部分があって
もうドキドキハラハラさせられることはないんだなぁと、
それはさすがにわかっていても、
日曜夜8時になると、そわそわしてしまいそうなのだ、しばらくの間は。


これまで時代もので何度となく取り上げられてきた戦国武将や
歴史上の人物には感じることのなかったリアリティーに
今回ばかりはどっぷりと浸ってしまった。

本人も器の大きさでは定評のある福山クンの魅力にヤラレタのか
福田靖の巧みな脚本にからめとられたのか
悔しいけれど今回だけはNHKに感服なのだ。

全国津々浦々に点在する龍馬ゆかりのスポットへ足を運びたくなったのが、
なによりの証拠。
熱が冷めないうちに行きたいな。









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Last updated  2010.11.29 19:53:17
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