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テーマ:ξバイク好きの交流所ξ(733)
カテゴリ:バイク
Kのことしか考えられないので、今日もネタはそちら方向。
納車日の帰路で感じたフィーリングなど。 乗り始めるにあたっては、 まずメインスタンドを払う儀式が毎回必ずある。 ダブロクのように、跨がってから反動で降りる方法を取るには Kは重過ぎるようで、 左ハンドルと、メインスタンド掛けに使うシート横の レバーを掴んで前に押して、ズサンっと下ろす。 下ろしても、ほとんどふらつくことはなくいし、 跨がって、軽く左右に振っても実に軽い。 すべては重心が低いことからくるメリットだろう。 エンジンをかけると、やや高めのエンジン音が響く。 まるで今どきのバイクのよう。 湿式多板だったWOOさんのクラッチに対して、Kは乾式単板。 乾式クラッチと聞くと、Ducatiのチンチンジャラジャラ音を想像するけど Kからそんな音は聞こえない。 クラッチミートはなんのストレスもなく、 ただクラッチレバーが遠いせいでエンストはしたけれど、 この違いの影響は今のところ感じない。 発進後の高いエンジン音に、喘いでいるのかと思ったけれど それは彼の素のサウンドらしく。 ポンポンと繋いでいけば 5速で50キロから180キロまで走ってしまえそうな感じ。 フロントパネルのギアポジションインジケーターは 今4速だっけ?5速だっけと考える必要をなくしてくれた。 高速では5速からスロットルを開けても吸い付くような加速をする。 シュイーンという新しささえ感じるサウンドに痺れる。 スロットルを戻してもエンブレがWOOさんほど効かずドキドキする。 路面の凹凸は事前に目視して想像しているよりも はるかにソフトに乗り越える。 身構えていると、いい意味で肩すかしを喰らう。 コーナーはひたすら気持ちがいい。 例えばインターチェンジの出入口のような高速コーナーは ニーグリップをしっかりと閉めてバンクすると 得も言われぬ一体感を味わえる。 自分が操っているというも、乗せていただいているような感覚。 そうでも思っていないと 自分がうまくなったよう錯覚に陥ってしまう、危険な乗り味だ。 K75Sのタンク容量は21リッター。 そんなに大きくなくてもいいのになと思う。 前オーナーさんによれば、燃費は25まで行くこともあるというから 満タンで500キロも夢じゃない。 残り7リッターの時点で警告灯が付く。 燃料ギリギリで走らないでくださいということにしても、 少し早すぎやしないか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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