|
テーマ:ξバイク好きの交流所ξ(733)
カテゴリ:バイク
Kのライダーズハンドブックを、寝る前にぼちぼちと読み始めた。
英語版は中の画像こそモノクロだけれど、 インデックスの耳が型抜きされた扉ページやイラストは ブランドカラーのブルーが使われていてしっかりと作られている。 一方の日本語版は、英語版をコピーしてお金をかけずに 作っときました的な作り。 画像も滅法見にくいので、英語版を照らし合わさないと きちんと判読できない。 紙質もぜんぜん違う。 仕方ないことなんだけど。 でもこのマニュアル、日本語訳が結構いい感じ。 例えば、 「コーナーを回っている途中でブレーキをかけなければならないとすれば、 あなたの判断がひどく狂っていたことになります」 こういう仮説に基づいた英語表現骨頂のオンパレード。 「多くの週末ドライバー達は道路のすぐ近くに車を駐車させ、 時には不注意な後退をします。ーすぐ後ろから高速の モーターサークルが接近しているというのに。 だからいつでも疑いの目で彼らを見ることは非常に大切です」 この手の表現も訳文ならでは。 まぁ私も週末ライダーなんだけど。 でも“疑いの目”でみることは確かに大事。 信じらんない!と、私は走りながらよく叫んでるから。 「多くのモーターサイクルのオーナーは、 きらめくほどきれいに手入れしたモーターサイクルは、 ほんの2~3分間駐車しただけであらゆる年代の人々を その回りに集め、感心させるものだということを 良く知っています」 ばっちい状態で乗るくらいなら乗らないほうがいいと思うし、 人目よりも自分が気持ちいいからキレイにするわけで。 ナンシーの質問に付き合うのも得意じゃないし。 でもこの“きらめくほどきれいに”ってところがツボ。 原文は単なる“clean motorcycle”なんだけど。 WOOさんに比べてクロムメッキ部分が劇的に減ったKだけど 磨きまっせ、これからも。 「小修理ー自分でできること。 たびたび必要になるわけではありませんが、 いつも持っているべきものがあります。 工具キットがそれです」 こういう表現はまず国産のマニュアルには出てくるまい。 アメックスとかiPhoneのCMを思わせるようなトンマナが 随所にでてきて。 オーナーは乗りこなす前から気持ちよくなってしまう。 今までまともに読んだことがなかった バイクのマニュアルだけれども、 これは読んでておもしろい。 あまり手にしているとぼろぼろになりそうなのが とても心配。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[バイク] カテゴリの最新記事
|
|