羊水検査について
羊水検査を受けてみた。お腹の上から注射器で針を刺し、羊水を採取するというもの。妊娠15週~18週あたりが一番羊水が多く検査し易いらしい。私の先生は18週が一番検査に適しているとおっしゃった。これは羊水中の物質や羊水中の胎児細胞を調べる検査。これで赤ちゃんの染色体の構造異常がわかる。一般的にはダウン症を持っているかどうかを調べる検査として知られていると思う。その他染色体の構造異常で障害や将来の病気の可能性が推定できる。検査によって0.3%の確率で流産を引き起こす可能性がある、と聞くが、先生曰く、私は身近でその例を実際に知らないし、羊水検査で流産になるということはもともと良くない状態の母体or赤ちゃんの可能性が高いのでは...だそうだ。ちなみに検査は大して痛くない。予防接種程度。おへその下4cmぐらいから採取したもよう。胎盤や赤ちゃんに針がささらないようにちゃんとモニターで見ているから大丈夫。ちなみに医学的に染色体「異常」という表現が使われていても、別に異常でない場合も多い。私は第1子は9番染色体に逆位があると言われた。それがどういう影響があるかというと、全く何もないそうだ。逆位とは本来の遺伝子の位置がちがっているだけで、伝える情報の数としては同じというもの。なぜうちの子にそれが~?と思ったら、パパかママのどちらかがそうなんでしょうね。ということだった。結構たくさん存在するらしい。血液がRH-AB型の人数は少ないけど別に異常ではないし、ある一定の人数がいる、そんな感じだろうか。遺伝なら今回検査したお腹の中の第2子も9番逆位となっているはずだ。そうでないと別の意味で困る。今、正式結果でないけど暫定的な結果をもらった。21番染色体の過剰から起こるダウン症や18番染色体の過剰から起こるエドワード症候群など確率の高そうなものは全て大丈夫だった。ホッ。他にも色々と染色体起因障害はあるようだけど、たぶん大丈夫でしょう。だけどこの検査の欠点は、お腹が少し出てきて胎動も感じる頃に検査しなくちゃいけないということ。ここで重篤な異常がありますと言われたところで、別にいいですこのままで、と言ってしまうかもしれない。それと性別が確実にわかる。自分では女の子を予定していたが男だった。そんなもんである。あと費用120,000円はかなり痛かった。これが一番痛かった。。。