今日もヤギ
えーと、染めの着物に染めの帯なんですが、「敢えて」ってことにして下さい(^ ^;)今回初めて角だしにしてみました。お太鼓より断然らくちん♪このコーデなら角だしの方がいいと思ったんですが、どうでしょうか・・・。相変わらず帯揚げは悲しくなるほど下手っぴです。あ、でも花詩歌の福袋に入っていた丸ぐけの帯締めはすごく結びやすかったですvそして三越の職人技展も行って参りました!帯留が珊瑚やら蒔絵やらいろいろあって面白かったです。細工が美しくて生で見られて感激です。着物を着ていったので江戸友禅やら帯やらはやたらと勧められましたが、おいそれとは買えませんから~。注目していたのは、にょろたまたんさんが憧れの下駄をお買い求めになった津軽塗りの「ゑびすや」さん。男物も雪駄・下駄と結構豊富に揃っていました。今日は夫の誕生祝いに雪駄を買ってあげようと思っていたのですが(夫には言っていなかった)、伝えてもいないのに夫は興味津津でした。お店の大将も塗りや鼻緒についていろいろ教えてくださって、夫はまずオーソドックスな津軽塗りの下駄を試し履き。ふむふむ。次にヤツが目を留めたのは一番高い下駄。待て、そこまでの所持金はないぞ~、という心の叫びが聞こえたのかどうか、大将が「上を見るとキリがないからね」と鶴の一声。夫も「そうですね~」なんて笑いながら、1ランク上の下駄をまた履かせてもらいました。ヤツは目で訴えてきました。「これは『全然違う』」と。大将の話によると、塗りは1年かけて完成させるもので鼻緒は本物の印傳を使っているとのことでした。夫がとても気に入ったようなのでそれをプレゼントすることにしました。夫もご機嫌で大将に「大切に履きます」と誓って帰って来たのでした。余談ですが。藤崎の大九州展は大混雑でしたが、展示してあった大島紬はとーっても素敵でした!私が気にいったのは98万円(金額でしか表現できずにすみません)のもの。「ゆっくり払いでいかがですか?」と言われましたが無理ですー、寿命が先に来ます~、と言って退散して来ました。