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カテゴリ:ニュース・時事
デザイン一新された紙幣。ぼちぼちATMでも普通に混ざるようになった(^_^)
しかし自販機や自動精算機など、紙幣を読み取って選別するテクノロジーは今や日常生活に不可欠になっており、紙幣のデザインが新しくなると一から対応し直さないといけない。当然ながらタダというわけにはいかず、事業者にまとまった額の支出を強いる悩ましい存在だ。 “新紙幣”発行初日 各地で前日からお祭り騒ぎ 対応追われる企業は苦渋の決断も「キャッシュレス決済のみの券売機導入」 新紙幣で廃業危機…地方ラブホテル、自動精算機の買い替えで「1000万円」吹き飛ぶ事態に キャッシュレスへのシフトは当然起こり得るだろうが、路線バスの運賃箱のような不特定多数が高頻度で利用するものについては、更新費用が嵩んだとしても整備せざるを得ない。運転士は現金に触れることができないという大原則を崩さない限り、どんなにコストがかかろうと運賃箱レベルで精算を完結しないといけないのだ。さもないと「どなたか旧紙幣か硬貨をお持ちの方いらっしゃいませんか」と乗客に呼びかけることになる。 ラブホについては記事を見る限り、精算方法を改めようとすると建物の改修まで必要になる物件が多そうなことは想像がつく。しかも一室一精算機となると更新費用は莫大になり、新紙幣対応に悩む事業者の中でも最も対応が難しそうだ。韓国に行くとモーテルによく泊まるが、100%フロントでの精算だったと記憶している。特定用途以外でも多く利用されているので自動精算機を置く必要がないのだが、それ以前に韓国では現金決済が稀になっており、カード決済前提の券売機をファストフード店などで非常に多く見かけるようになった。 新紙幣対応の過渡期の措置としてはキャッシュレスで決済した顧客を、何らかの形で優遇することが有効だろう。具体的にはお得感を刺激する程度の割引きを行う。旧紙幣で支払っても割引なしになってしまうがやむを得ない。顧客に決済手段のメインがキャッシュレスであると徐々に認識してもらうことが必要だと思う( ・ั﹏・ั) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.09.23 20:16:37
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