普段着の幸せを求めて

娘が　年末試験があるというのに風邪を引いた。APテストの後　緊張が抜けたらしい。

夕飯の後、まだ元気がない娘を見て夫が‘何か欲しい物はないか？”と聞いた。

ストロベリーが食べたい～、で夫がグローサリーに買い物に行ってくれる事になった。

それでは、と色々注文を加えたら　覚えられないので紙に書くという。

紙を渡したら、ミルク(私の要望）、ストロベリー、キャロットケーキ(夫の要望）ティッシュ、(娘の要望）と書いて出かけていった。

しばらくして帰ってきたら、ミルクとアップルパイを買ってきてあった。

‘お父さん、ストロベリーは？　ティッシュは？’‘あ、忘れた、手書きのメモは字が汚すぎて読めなかった！’

、、、自分で書いて読めないのかよ！！！

そういえば、以前も彼が書いたメモを私に手渡してよく‘何て書いてあるの？’って聞いていたっけ、

PCを使うようになって　それもなくなったけど、と可笑しかった。

そして、私の要望はきちんと買ってきたのも可笑しかった。僕は恐妻家って何時も言っているけど、証明したかったのかな？？