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テーマ:本のある暮らし(3313)
カテゴリ:読書
自分探しの旅に外国へまで出て 亡くなってしまった人のニュースを以前読んだが、自分探しはそんなに遠くへ行かずとも出来る。
どんな風に?と思った人は The Resilience Factorという本の中にその答えがある。 この本は基本的に‘How to’本だけど試練にあった時どのように対処したかを基本に 自分自身を分析し、その結果、自分を深く知ることが出来るように指導して行くという本だ。 そして自分自身を知ることにより、今まで不正確に物事を見ていた部分を治す事が出来、物事に正確に対処する事により、自己の生活向上を図ることが目的である。 またこの本は アメリカにおける心理学の歴史に簡単に触れ、精神病や鬱病治療であった心理学が フォーチュン500各社指導層が生活向上と生産向上、人間関係向上(ピーパル スキル)の為 セミナーとして一般人が受けるようになるまでの様子を軽く説明してあり それも面白かった。 実例と共に 各種のドリルがついており それをこなしていかないと先に進んでも無意味な為 進みが鈍いが とても面白い本だと思う。 日本では 今 成人男性の鬱病が増えている様子だが、その理由もこの本を読んで判るような気がした。 まだ、三分の一しか読んでいないので、続きを頑張って読んでいる所だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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