キーンランドCを考える(その1)
重賞は予想しないと回顧もちぐはぐになるので、キーンランドCは予想したいと思います。新潟はただのopハンデなのでやらない (≧∇≦)まずはいつものように過去のレース回顧しながら札幌の芝1200mを考えてみたいと思います。キーンランドは昨年から始まった重賞なので、2005年以前は札幌日刊スポーツ杯op特別を見て行きます。同時期に行われた1000万以上のレースと今年の条件戦もあわせてみて見ます。【札幌芝1200m】2007年 〇札幌日刊スポーツ杯(1週準OP) 12番シンボリウエスト(2人気) ぽんと出たが、一旦控え中団追走。3角過ぎから追い出して外を回って 差す競馬。 〇羊が丘特別(1週1000万下) 1番レヴリ(4人気) 中団後方からの競馬。4角では後方だったが、インの狭いところを 強襲。そのまま突き抜けた。+26キロだったが全然平気(^^;2006年 〇キーンランドC(GIII) 16番チアフルスマイル(4人気) 4角で先頭に立ったシーイズトウショウと思われたところを3角から まくり気味に外を上がってきたチアフルスマイルが最後に差す。 函館の優勝馬ビーナスラインも真ん中を凄い脚で上がって来たが届かず。 〇札幌スホニチ杯(2週1000万下) 14番モアザンベスト(4人気) 外から先手を取ってハナを切るとそのまま4角でインをついて逃げ切り。 武豊得意の逃げ。人気のラストモアは中団で4角過ぎて前に馬がいて 出せず。2005年 〇札幌日刊スポーツ(1週op) 9番ペニーホイッスル(3人気) 先手を取ったペニーホイッスルが内ラチ沿いをそのまま進みゴール。 〇キーンランドC(3週1000万下) 13番モアザンベスト(4人気) 「モアザンベスト止まりません!」というアナウンスがありましたが 2006年のスポニチ杯と全く同じ競馬。逃げてそのまま。2004年 〇札幌日刊スポーツ(1週op) 7番プレシャスカフェ(2人気) 3番手追走で4角で前が開いたので直線の大激戦を最後差して 勝つ。 〇キーンランドC(3週1000万下) 7番ロードダルメシアン(3人気) 3番手追走。4角で前がばらけて直線勝負。先頭集団で早め抜けだし のロードダルメシアンが勝利。 外から5番手追走のメイプルロードが追い込むが届かず。 先頭集団で決着。後ろはなす術なし。直線が266mと短いので、後方一気は無理。先頭集団にとりついて直線抜け出しが基本パタン。芝が悪くないので逃げも利く。レヴリのように内から差すことができれば良いが、詰まるとNG。コーナーがそれ程急ではないので、差し馬は4角手前から外に向かって追い出し、その勢いで直線勝負が出来る。ただし洋芝なので適性は必要かも。外枠のほうが、逃げも差しも良さそう。続いて、各馬について考察して予想を上げます。