函館2歳Sを考える(その1)コース
だいぶ更新が遅れてしまいましたが、函館2歳Sを考察してみます。まずは、コースから。昨年も検討しました(→ココ)ですが、ちょっとデータが少ないので、今回はもう少し多めに^^;また、2歳は別途考察します。【函館芝1200m】2008年 7/19登別特別(500万) 良 前34.5-後35.5 △6-▼8-△8 瞬発戦 11番ティムガッド(2人気) スタート良く前4番手追走。3角過ぎてじわっと外から前に進出。直線では 3頭並びの外から馬場の3分所を伸びてゴール。 7/20長万部特別(1000万)良 前34.9-後34.6 △0-▼3-△4 平坦戦 4番マヤノツルギ(1人気) スタート良くハナを切るとそのまま内を通って、直線後続を離してゴール。 7/26道新スポーツ杯(1000万)良 前33.9-後35.3 △4-△1-△3 消耗戦 5番サクラプログレス(5人気) 先団内追走。そのまま内を回って内の狭いところを抜けてゴール。 7/27美利河特別(500万) 良 前33.7-後35.9 △5-△0-△14 消耗戦 2番ファインドロップ(9人気) 押して内から出てハナに立つ。そのまま内を回ってラチ沿いを逃げ切り。 8/3UHB杯(OP) 不良 前33.3-後36.3 △5-▼1-△4 平坦戦 11番マヤノツルギ(2人気) 好スタートだが、内からスーパーマルトクが出るので2番手追走。そのまま 前2頭が抜けるが残り100mで先頭に立つとそのままゴール。2着も スーパーマルトクで行った・行ったの競馬。2007年 7/14道新スポーツ杯(1000万)良 前34.5-後35.6 △6-▼5-△9 瞬発戦 10番レオカーディナル(8人気) スタート良くハナを切る。そのまま内を通ってゴール。 7/15登別特別(500万) 良 前34.8-後36.1 △3-▼1-△6 平坦戦 1番タカラタロウ(8人気) 3番手追走。そのまま4角内を回って直線2番手。そこら馬場の3分どころ を上がって前を交わしてゴール。 7/22長万部特別(1000万)良 前34.7-後35.9 △4-△1-△0 消耗戦 5番クリノビスケット(6人気) 先団追走。そのまま内を回って直線2番手。そのまま3頭の追い比べだが 真ん中から伸びてゴール。 7/29UHB杯(OP) やや重 前35.0-後36.4 △4-△0-△4 消耗戦 1番タニノマティーニ(8人気) 押して内から前に出てハナを奪う。そのまま内を通ってゴール。 7/29美利河特別(500万) やや重 前34.4-後37.1 △2-△4-△15 消耗戦 8番サーキットレディ(4人気) ハナに立つとそのまま内を通ってゴール。 8/4立待岬特別(1000万) 重 前35.7-後37.4 △4-▼1-△4 平坦戦 13番ゼットカーク(3人気) スタート良く2番手追走。4角で先頭に立つと直線馬場の2分どころを伸びて ゴール。向正面2コーナーポケット発走。ハナに立つのは内/外有利・不利なし。内からでも揉まれずに前に行ける。向正面は上り。3角までの距離は489m。3角から4角まではゆったりとしたカーブで4角頂上からゴールまでは下り。ゴール前直線は261m。スタートして向正面あたりまで先行争いがあるが、上り坂のため割と早く落ち着く。そのまま3~4コーナーを回るが、ほとんどがこの時点で前に居ないとダメ。後方からまくるにも、3角まで上りで仕掛け辛いし、過ぎると下りなので前が止まらない。前の馬が、内を通ってゴールのパタンしかなかった。逃げ・先行絶対有利。手元のコース本を読むと2回函館開催は内が痛んで逃げ馬苦戦と書かれているが、ここ2年を見ると全くそういったことは無い。芝の手入れ方法が変わったのか、温暖化のせいか、洋芝でも痛みがあまり出ないようだ。昨年の考察では、内が痛んで外からと書いてあるが、先週のUHB杯でも内から伸びたので、2回開催最終日でも問題ないだろ。(もちろん土曜日のレースは要チェック)続いて、2歳馬のラベンダーと函館2歳Sをみます。