最近は朝晩とても涼しくなってきました。
朝5時に起床(我が家の犬に起こされ・・・)。
朝の空気がとても澄んでいるので大きく深呼吸しただけでも気持ちが良いです。
犬の種類は秋田犬で親子2匹(親♂・子♀)を飼っています。
親の名前はトノ。子の名前はヒメ。
トノは13歳のご老体ながら、ときどきふざけて飛びついてみたりするけれど、
基本的には温厚な性格。
ヒメはというと外見から見る限り、クールでお高いお嬢のようである。
性格は日本犬らしく家族には従順だけれど、それ以外はすべて敵という
とても好戦的な性格で外見からほど遠い・・・・・。(T_T)
散歩のコースに森林浴を兼ねて森の中を短い距離だけれど、ゆっくり歩きます。
森の中にはいると木々や草の匂いが立ちこめ、これぞまさに森林浴と癒しを楽しみますが、
私達が癒しを感じて満足しているのとは違い、犬達は森林浴よりも
湧き水からなる川での水遊びがお目当てなので早く早くと言わんばかりに
森の中を足早に私達を引っ張っていきます。
散歩の途中で綺麗な風景や草花を見つけて写真を撮ろうとしても、
まるで私にこんなこと言い出しそうな顔をして私の顔を見ます。
「私達の散歩の時間なんだから、そんな余分なことばかりしないでください。」
とクールなヒメは鋭い目つきで。。。。。。(-_-;)
「ちょっとだけ待って。これを撮ったら行くから。」
「ちょっとだけですよ。早くしてくださいね。」
どっちが散歩をしているのやら・・・・・。
温厚なトノはご老体なので、ひたすらマイペースで我関せず。
年を取って足腰も弱りつつあるので、何もないところでいきなりコケて
私と母を驚かせてみる。
「大丈夫?トノ?足痛くない?」と声をかけてみるけれど、
「どうしたの?」という顔をして何もなかったように歩き続ける。
親子なのに、これほど性格が違うのかと思わずにはいられない( ・_・ ; )
最終目的の川に近づいてくると足取りもさらに速くなり、川を見るなり
少ない階段を駈け降りて川の中にある歩行用の木の足場の上に乗り
お気に入りの水場に到着すると前屈みになり、ゆっくり前足を水に入れる。
まるで禊ぎを始めるかのようなヒメの姿を見て笑う散歩中の人達。
「あ~気持ちいい。」というようなすまし顔のヒメを川に入れたまま、
また母と一緒に川の冷気を感じながらマイナスイオンの癒しと笑う。
森林浴と湧き水からなる川の冷気でマイナスイオン?を毎朝楽しむのも
最高の贅沢なのかもしれません。
今回は森林浴を楽しんでいる森の画像を掲載してみました。
携帯で撮ったので少しボケていますが、幻想的で好きな画像の一つです。