ラーメン店の店長
20代 男性彼は若くして修行し、現在店舗を持っている。従業員に誰を雇う訳ではなく、彼の両親と共に切り盛りするという親孝行(?)な方だ。初め、この店に行った時、お父さんが店長だと思っていた。しかし、許可証には彼の名が・・・。味も最高に旨い店だが、立地が良くない為、客足に悩んでいた。そこで、毎週水曜日の夜10時半頃に我が家へ通うことになった。(味の指導じゃないですよ~)かれこれ2年ほど通って来られているが、以前より表情豊かになり、愛想もあるようになってきた。(最初は本当に無愛想でした・・・)疲れた体で、話を真剣に聞いている姿。経営者とはかくあるものか・・・と思ってみていた。折角だから、疲れを少しでも癒せたら、と思い施術。「いや~いいですよぉ~」と照れていた彼だが、終わってみると、「体が軽くなりました」とにっこり微笑む。最近、彼の父親は整体に通っているらしい。長時間の立ち仕事で腰が痛くてたまらないらしいのだ。「それならそうと言ってくれたら良かったのに」次回訪問時にお父さんの施術を約束した。いつまでも元気で、家族揃ってラーメン店を営んでいただきたいものだ。