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カテゴリ:読後感
初夢も見ぬほどガッツリ惰眠を貪った新年二日目・・・ちょっと幸せ♪
サド那智です。 南海キャンディーズの山ちゃん。 あの気持ち悪い野郎のほうだな。 彼の書いた自分の半生記がこれ「天才になりたい」だ。 アマデウスって映画知ってるかな(観てないなら、すぐにレンタル屋へGo!) この本は、お笑いアマデウスだ^^; 自分が天才でないことは判ってしまう中途半端な才人「山ちゃん」が、真実お笑いの神に愛された天才たちに憧れ、嫉妬し、焦り、もがき、苦しみ、ながら闘い・・・ハリボテの虚勢を鋼鉄の虚勢に鍛え上げてゆく物語。 鋼鉄であろうがなかろうが、ハリボテの中は虚ろであることを自覚してる所が鬼気を帯びてる。 神の愛に恵まれなくても、努力と根性。そして目的のために手段を選ばぬ狡猾さで生き残ってみせる。 そんな妄執を行間より感じたのは私だけ・・・かもしれんね。 本自体は、M1グランプリや吉本興業の内幕を覗き見させてもくれ、興味深く飽きさせない。 山ちゃん、お笑いダメになったら文筆方面が良いかもよ^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 2, 2007 10:24:21 AM
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