【鈴木愛理・矢島舞美・中島早貴・岡井千聖・萩原舞】℃-ute ラストコンサート in さいたまスーパーアリーナ 〜Thank you team℃-ute〜レポ2017.6.12
今もまだ心にポッカリと穴が開いた放心状態だけど、思い返せば歌ってほしい曲は全て歌ってくれて、℃-ute愛で貫かれた完全燃焼の解散ライブでしたねえ。6/12にさいたまスーパーアリーナで行われた『℃-ute ラストコンサート in さいたまスーパーアリーナ 〜Thank you team℃-ute〜』に参戦しました。この日は、℃-uteの結成から12年と1日。℃-ute結成日は2005年6月11日の『安倍なつみ 歌とトークのふれあいコンサート』の初日で、自分はなっちファンで偶然その場に居合わせました。(昼夜共に参戦)なっちにとっては、活動自粛明けのソロコンサートの初日。でも館山のコンサート会場に到着したら、グッズ売り場は新グループの℃-uteが席巻していて、自分は予備知識が無かったので??状態でしたね。そしてコンサートがスタートしたら、最初に登場したのは℃-ute。まぁ1曲ならオープニングアクトのような感じかと思っていたら、さらにもう1曲歌って、なっちの登場を心待ちにしていた会場からはブーイングが起こりました。そんなブーイングからスタートした℃-uteですが、こんなにも長く続くとは当時は思っていなかったし、まさかSSAでラストライブを行なって2万席をソールドアウトするなんて夢にも思いませんでしたね。自分自身、℃-uteの最初と最後に立ち合うことになり、何だか運命のようなものを感じながらの参戦になりました。なおラストライブは、ハロー!の6グループによるオープニングアクトからスタート。ハロー!の全グループがオープニングアクトに登場するのも、オープニングアクトで6曲も歌うのも初めて経験しましたが、それだけ℃-uteがリスペクトされていたということなのでしょうね。ちなみに、最新シングルを歌った正統派はつばきファクトリー、カントリー・ガールズ、アンジュルムの3組。逆にあとの3組は予想外の選曲で、こぶしは℃-uteが歌うはずだった『残心』、JJは武道館で歌う喜びを表現した『Goal~明日はあっちだよ~』、娘。'17は何故か『愛の軍団』を歌って、意外なセレクトに会場も湧きましたね。そして、18:00ちょうどに℃-uteが登場!!!つんく♂がラストライブをイメージして作った『The Curtain Rises』からスタートし、『Kiss me 愛してる』、『The Middle Management~』と畳みかけて、この後のエネルギーが心配になるぐらいの凄い盛り上がりでした。さらにレコ大の最優秀新人賞を獲得した『都会っ子 純情を歌いましたが、この曲は最後にライブでもう一度聞きたいと思っていたので満足でしたね。さらに、℃-ute初のオリジナル曲『わっきゃない(Z)』を披露。なっちに帯同した「歌とトークのふれあいコンサート」のツアー途中に出来て、途中から歌った曲で、懐かし過ぎて早くも泣きそうになっちゃいましたね。そして、個人的に大好きな『桃色スパークリング』はトロッコに乗って披露し、自分の席の近くに来た時は思いっきり弾けちゃいました。さらに後方ステージとトロッコを駆使して、『大きな愛でもてなして』、『心の叫びを歌にしてみた』と続き、可愛い曲の連続に大いに萌えちゃいましたね。なおメインステージに戻った℃-uteは、スクリーンに映し出された桜と校舎の映像をバックに、メジャーデビュー曲の『桜チラリ』をフレッシュに、個人的に一番聞きたかった『キャンパスライフ~』はキュートに爽やかに披露してくれて大満足でした。さらに哀愁タップリに『君は自転車~』、『Summer Wind』を歌い上げて、℃-uteの底力をひしひしと感じて聞き惚れましたね。そして、『我武者LIFE』をBGMにして過去の映像が流れた後は、それぞれのメンバーが選んだフューチャリングのコーナーへ。過去の映像とリンクするのが懐かしくも感動的で、特にまいみぃが選んだ『まっさらブルージーンズ』は、過去の映像が2006年のモーニング娘。春ツアーで、しかも会場も同じSSAで自分も参戦していたことから、思わず涙が出そうになっちゃいましたね。そしてそして、後半戦に一気に突入すると思いきや、サプライズで裕ちゃん、さゆみん、あやちょがメンバーカラーの花束を持って登場。特にさゆみんは、大きな会場に登場するのは卒コン以来の2年半振りで、でもルックスもトークも変わらなくて会場がざわつきましたね。なお、ここからは盛り上がり曲のオンパレード。℃-uteの最高傑作と思っている『悲しきヘブン』に鳥肌が立ち、『Danceでバコーン!』で最高潮に盛り上がり、℃-uteの曲で最も大好きな『世界一HAPPYな女の子を自分の席に近い後方ステージで披露してくれて狂喜し、『ファイナルスコール』で予想通りテープが舞って、大盛り上がりに最大限のパワーを使って叫んで飛んで弾けて、本編は幕を閉じました。またアンコールでは、ラストライブにふさわしい白の衣装で登場し、しっとりと『Singing~あの頃のように~』を披露。さらに『SHINES』ではタオルを振り回し、『To Tomorrow』ではハロー!のメンバーが勢揃いしてバックダンサーを務めて、リスペクトが溢れる空間を華やかに締めくくりましたね。でも、ここで終わらないのが℃-ute。ダブルアンコールで再び登場し、『JUMP』で思いの全てをぶつけてジャンプした後は、何とアカペラで『たどり着いた女戦士』を披露し、最強のパフォーマンスグループだった℃-uteは、笑顔と涙で自ら幕を下ろしました。そして最後は、スクリーンに現在時刻が映し出されるサプライス。「9:09:10」からカウントダウンが始まり、「9:10」でストップして、キュートの時間は終わりました。全てを予定通りに進行しないと実現できない魔術のような鮮やかな幕切れに声を振り絞って歓声を送りましたね。ということで、全編が℃-ute愛で貫かれていて悲しさよりも温かさに包まれたラストライブでした。聞きたい曲は全て歌ってくれて、℃-uteが開催してしまったのはもちろん寂しいけど、完全燃焼で最後まで見届けられて満足度は高かったですね。まいみぃ、なっきぃ、あいりーん、ちっさー、まいまい、キッズ時代から数えて15年間、℃-ute結成から12年間、本当にお疲れ様でした。これからは別々の道を歩むことになりますが、℃-uteの勇姿は永遠に胸に刻み込まれました・・・。なおセットリストは、以下のとおりです。オープニングアクト・初恋サンライズ:つばきファクトリー・残心:こぶしファクトリー・ピーナッツバタージェリーラブ:カントリー・ガールズ・Goal~明日はあっちだよ~:Juice=Juice・愛さえあればなんにもいらない:アンジュルム・愛の軍団:モーニング娘。'17本編01.The Curtain Rises 02.Kiss me 愛してる03.The Middle Management~女性中間管理職~04.都会っ子 純情05.わっきゃない(Z) 06.桃色スパークリング07.大きな愛でもてなして08.心の叫びを歌にしてみた09.桜チラリ10.キャンパスライフ~生まれて来てよかった~11.君は自転車 私は電車で帰宅12.Summer Wind 13.EVERYDAY YEAH!片想い14.私立共学15.僕らの輝き16.SHOCK!17.まっさらブルージーンズ18.人生はSTEP!19.夢幻クライマックス20.Crazy 完全な大人21.FOREVER LOVE 22.涙の色23.アダムとイブのジレンマ24.悲しきヘブン25.嵐を起こすんだ Exciting Fight!26.情熱エクスタシー27.超WONDERFUL!28.Danceでバコーン!29.世界一HAPPYな女の子30.アイアンハート31.ファイナルスコールアンコール32.Singing~あの頃のように~33.SHINES34.To Tomorrowダブルアンコール35.JUMP36.たどり着いた女戦士(アカペラ)