【鈴木愛理】1st LIVE~Do me a favor @ 日本武道館~レポ2018.7.9
華麗でゴージャスでクールでかっこ良かったけど、焼肉シチュエーションの「私の右側」にキュンときて、便箋に綴られていく「君の好きなひと」の歌詞にグッときてと、やっぱりキュートで愛らしいあいりーんが大好きなんだとあらためて実感した瞬間が何度もありましたねえ。7/9に日本武道館で行われた『鈴木愛理 1st LIVE~Do me a favor @ 日本武道館~』に参戦しました。まずは、注目のセットリストから。1.DISTANCE2.未完成ガール3.Be Your Love4.Candy Box5.Moment6.いいんじゃない 7.大きな愛でもてなして8.perfect timing9.たぶんね、10.Good Night11.私の右側12.君の好きなひと13.No Live, No Life14.初恋サイダー15.Independent Girl~独立女子であるために16.STORY17.光の方へ18.start againEN1.#DMAFEN2.通学ベクトルEN3.Yes! all my familyEN4.私のそばで1stアルバムから全曲披露し、CD未音源化の曲もパフォーマンスし、さらには℃-uteからBuono!までと、今のあいりーんの全てをセトリに注ぎ込んだ感じ。ダンスサイドの曲も含めて、全てバックバンドの演奏で歌い切った姿に、ソロになっても音楽で勝負するんだという並々ならぬ決意を感じましたね。また衣装は、℃-ute時代には考えられなかったほどチェンジしていて、披露した衣装は何と13着。ハロー!は歌とダンスで勝負だけど、あいりーんはファッションにも大いに拘っていて、ソロでは女性へのアピールを意識的に強めているのかも。℃-ute時代から女性ファンの多かったあいりーんですが、雑誌「Ray]の専属モデルを務めていることもあり、ファションリーダーも目指しているのかも知れませんね。なお、ソロを意識したと思われるアイテムでは、無線対応のペンライトと、ライブ中の風船飛ばしが新鮮で楽しかったです。無線対応ペンライトは¥4,000とやや高額で、販売はライブ当日だったために、従来のペンライトを使用するファンも多くて、会場全体のペンライトの色が一斉に変わるところまではいかなかったのは残念なところ。今後も、貸出や無償配布は難しいと思いますが、自分は購入して刻々と色が変化するのを楽しめたので、(NHKの公開収録等で体験済みでしたが)一体感による面白さが共有出来れば、あいりーんライブの必携アイテムになるかも知れませんね。一方、風船飛ばしは、膨らませるまでの時間がほとんど無く、女性の中には膨らませられない人もいたようですが、(さゆみんも他の人に膨らませて貰ったと綴ってました)ライブ中に風船を飛ばすのは思った以上に楽しくて、個人的にはGJでした。風船を膨らませやすいタイプに変えたり、例えばアンコールの1曲目に風船を飛ばすと告知して、膨らませる時間を十分に取る等の工夫が出来れば、あいりーんライブの定番なるかも知れません。なお、肝心のライブは圧巻のパフォーマンスでした。華麗でゴージャスでクールでかっこ良くて、伸びやかな歌声にはパワーと安定感が加わり、ダンスは目を瞠るほどキレッキレで、ソロ歌手として進化した姿をみせてくれましたね。現ハロー!のメンバーも、ほとんどが武道館に集結してライブを見ていましたが、卒業後のあらたな道を切り拓いた感じで、”憧れ”から”目標”に変わったメンバーも多かったのではないでしょうか?ハロー!および℃-uteのエースからソロに転身し、堂々たるステージを披露したあいりーんに、大いに刺激を受けたのではないかと思いました。また今回は、1stアルバムを聴き込んで参戦したのですが、CD音源を遥かに凌駕する表現力と歌とダンスにライブならではの醍醐味を感じました。℃-ute時代に培ったアイドル力と、Buono!で培ったダイナミックなロック魂に、ソロになって磨き上げた歌唱力とダンス力が加わって、アーティストとしての確実な一歩を踏み出したと思いましたね。アイドルとしての15年間を切り離すのではなく、大切に育みながらアーティストへの道を繋いだあいりーんが、誇らしくて嬉しかったです。なお個人的にツボだったのは、焼肉を食べるシチュエーションを芝居仕立てにした私の右側♪と、画面に映し出された便箋に歌詞が綴られていく君の好きなひと♪。私の右側♪のキュートでコミカルなあいりーんにキュンときて、とにかく歌詞が大好きだった君の好きなひと♪の歌詞をあらためて噛みしめながらグッときてしまいました。どちらもアイドル寄りの曲で、アーティストとして踏み出したあいりーんを応援しながらも、やっぱりキュートで愛らしいあいりーんが大好きなんだと実感してしまいましたね。さらに、No Live,No Life♪も楽しかったです。あいりーんはセンターステージ上でパフォーマンスしていたのですが、画面に映し出されるVTRのあいりーんがとにかく最高に可愛くて可笑しくて画面ばっかり見てしまいましたね。曲調も楽しい上に、掛け声をかけるポイントも数多くあって、あいりーんライブの定番曲になってほしいと思いました。ということで、℃-ute時代よりも遥かに進化して、アーティストとして着実な一歩を踏み出したあいりーんをこの目でしっかりと確認することが出来ました。なおライブ終了後には七大都市での秋ツアー開催も発表されましたが、次は8/25のハロコン昼公演に参戦するので、ゲストで出演するあいりーんとまずはお祭り騒ぎで一緒に楽しみたいですね・・・。