つぶやき書いてます

今朝、今村昌平監督の「にっぽん昆虫記」がやっていたので見ました。
今村監督というと、「うなぎ」が非常にイメージが私としては強いので
初めて「うなぎ」以外の作品を見ました。
監督が亡くなられたという事で、追悼として今村作品が
連日ＷＯＷＯＷでやっています。

正直言うと、モノクロの映画は不慣れなのでとても見ずらい
でも、この作品は見ていると目が離せなくなってしまう何かがあるのです。

１９６３年の作品という事で、当時の建物や服装など、今では見られない
描写が沢山出てくるので、勉強になります。
今や乗りたくても乗れない汽車も走ってます
戦後の混乱期って、こんな感じだったのかな、と思わせます。
カメラのアングルも独特で、人間臭さが感じられました。

他の作品も見てみようと思います