|
テーマ:最近観た映画。(40112)
カテゴリ:日常
映画「サユリ」見ましたかぁ?
僕は今週の月曜日に見てました。 もうちょっと時間が経ってしまいましたが、 思い出しながら、感想を書こうと思います。 まず、チャンツィイーのファンにはたまらない映画といえるかな。 グリーンデスティニーとかラバーズとかで、 アクションものが多かったんだけど、 「初恋のきた道」を思い出させるかわいさを 前面に押し出した作品だね。 (気がつけば、彼女の出ている映画かなり見てるなぁ) サユリの子供時代を演じた日本人の女の子もかわいいこで、 チャンツィイーにちょっと似てるよね。 子供時代は彼女が演じ、15歳くらいからチャンツィイーが演じるんだけれども、 すごく自然につながっているのに驚いた。 チャンツィイーは、サユリの15歳ころは無垢な少女を演じ、 その後だんだん大人になって変化していくサユリをとてもうまく 演じていると思った。さすがだねぇ、チャンツィイー。 アメリカ人の書いた小説が原作なので、 日本人から見たらちょっと違和感があるのでは、 という意見もあるけど、あまりそういう見方しないほうがいいね。 つまらなくなっちゃうから。 日本が舞台なんだけど、時代も昔だし、僕は違和感感じなかった。 まあ、英語しゃべっているのは、変といえば変だけどね。 でも日本語吹き替え版で、アメリカ人が日本語しゃべるのと同じだよ。 気にしない、気にしない。 それでも気になるなら、日本に似た「ある国」の物語だと思って見たらいいんじゃないかな。 あんまり考えすぎると、楽しめなくなってしまうよ。 せりふは英語なんだけど、簡単なことば「おねえさん」「ありがとう」 「こんばんは」など、日本語がちりばめられている。 この手法で、より日本の雰囲気をだそうとしてるんだろうな。 きっと、アメリカ人は日本の世界にトリップするほど入り込んで 見てるんだろうね。芸者の独特の世界に異国情緒を感じながら 見てるのかな。 残念ながら、日本人には、そういう見方はできない。 そういう意味で、非日本人にこそ、インパクトを与える 映画かもしれないね。 面白かったけど、なんかちょっと物足りないって 感想を読んだことがあるけど、なんとなくわかる。 きっと非日本人に伝わるインパクトを日本人は感じられないからだろうな。 でも、日本の文化「芸者」を肯定的に描いたという点で、 日本人として、悪い気はしない映画だね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|