|
カテゴリ:かぶきぃず
まさしくまさしく。
大和屋さんの静御前。 ・・・・・その少し前に壱が静だったのぢゃが。 やはり「美」は若さではない。 ・・・・・うちのおかんと同世代とは思えぬ。 気高く美しすぎて気後れするよなぁ。 で。 忠信のしゅりんぷ。 姿や血統はいいけど。 前回の荒れ荒れのお舞台よりはましかもしれぬが 性根も定まっていないし 売りである「睨み」も凄みがなく。 お不動さんを背負ってる感じもなく。 ・・・・最近の言葉で言えば「ぱふぉーまんす」で終わってる感じ。 ・・・・・・神々しさで言うなら大和屋さんの方が上手。 発声もまた変わったのか高音を上滑り。 もともと口跡も悪いお血筋で活舌の悪さは割り引いてみても 荒事もどうも心ここにあらずってな印象で。 しゅりんぷが引っ込んで「人形の狐と戯れる静御前」ってときの人形遣いが綺麗で。 声がかかるわけでもなく成田屋か大和屋から出てるものだと思ってた。 ・・・・・・・・薪ちゃんぢゃった。 そりゃ器量よしぢゃわぃ。 血統もなく師匠も血統のない一門でも目を引くのぢゃ。 血筋も何もかも恵まれている者がどぅするょ。 ・・・・・大和屋さんのお引き立てかと。 薪ちゃん・・・・上方訛りがもっと上手かったらなぁ。 そうすりゃ今よりももっと上方勢の駒が揃うのに。 せめてはんなり感でも。 やはり大和屋さんの美は亜細亜どころか世界に賞賛されてもよいぞ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.10.03 22:35:09
コメント(0) | コメントを書く |