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カテゴリ:かぶきぃず
でも毎年よりも報道陣が多かった気も。
ソレもコレも諸般の事情。 綺麗ドコロに向けるケータイの多さ。 顔見世としては84年ぶりという羽衣から始まり。 寺子屋・阿国・沼津。 昼の部は舞踊が2作。 羽衣は初めて見た玉三郎の天女があまりに美しく。 この世のものとは思えなかった天女と 漁師というには美しすぎる愛之助の印象が強かったので その後見た菊之助と松録があまりに人間くさく感じ。 ・・・・・・お孝。 儚さや哀れ、可愛さや芯の強い女性やおきゃんは見たことがあっても天女って想像つかず。 初めてが玉三郎だった不幸としか言いようがないょな。 稀代の女形・・・・超える者はなかなか現れまいて。 ・・・・・・漁師の美しさがボリュームアップしておったv この3年ほどの間にかなり技量も器量も上がったとvv 後の3つは実は初めて見る演目。 寺子屋は知識として知ってるだけで。 こんなめちゃくちゃでエゴ丸出しな話とは思わなかった。 隣のオッサンは泣いてたけどオイラは誰の気持ちにも乗れなかった。 期待していなかったからか沼津がことのほか良く。 松嶋屋三兄弟揃い踏み。 通し狂言ならわかることも多かったのかもしれないけれど ソレって何を隠しているの?何で義理があるの?なんてな謎が多く。 それを上回るほどの良さで。 3人の父も演じたという作品だし。 ・・・・・・・ゆくゆくは愛孝でもできる作品ぢゃし。 と思ってたら隣のオッサンのいびき、 寺子屋より近い話やでと思うのぢゃが。 ・・・・・・・・「一般人の歌舞伎像」からすりゃ地味だけど。 荒事だけが歌舞伎ぢゃないょ。 阿国。 ・・・・・・・やはり美しい。 もし三島が生きていたらもっと言葉を尽くして賛辞を送るのだろけど。 しかも阿国だけ自前の衣装。 ・・・・・・・・・流行りの「人間国宝」なんてレベルより世界文化遺産にしたいぢょ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.04.08 19:43:37
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