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カテゴリ:らびりんす
最近の若いタレントさんに魅力を感じないからか。
メイクのテクや流行の服は洗練されても中身が洗練されていないし。 人生のかなりの先輩の方に対して「綺麗な日本語を使われていて上品な」と 言う若い人が知性的と評されていたくらいだし。 30を超えていても満足な日本語を話せなくても恥ずかしいと思わない日本人も多いし。 歌舞伎や時代劇は型だとか様式だとか言われているけど 綺麗な言葉や人を表す言葉が溢れている。 所作も着物という厄介なものを纏って肌を見せない品。 高学歴だから美しい言葉を使うとは限らない。 若いから年をとっているからは関係ない。 技術を受け継ぐ世代がいなくて海外流失した産業と同じで 手渡し続けなければいけなかったバトンを失ったようで。 先祖が記したもの残したものを全く理解できない者たちだらけになって そのうち着物も言葉もモノも何もかも塵芥になってしまうのぢゃろぅ。 美は年齢ではないと教えてくれた玉三郎さんを観ててそう思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.04.13 19:15:14
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