大向うを掛けたいv
巧く掛かったときには役者も一段と輝く。受動的に見てるのではなく客席もノセてノセられ・・・・一体感がイイんだと思う。今 掛かるのって相撲や歌舞伎ぐらいだよね。商業演劇でも掛かるけど「内トラ(内部で準備)」が多いし。タイミングが難しいからかなぁ。だからこそ巧く入ったら気持ちイイのに。相撲は女性の声でも掛けてイイみたいだけど。粋ぢゃないから歌舞伎はダメと聴いたコトがある。南座では少なくとも聴いたコトがない。・・・・・松竹座では・・・・聴いてしまった・泣。今月の愛様v「義賢最期」のいい場面で。オバチャンまるだしで「愛之助ちゃ~んv」って・怒。タイミングが微妙にズレたし屋号があるのに名前? しかもチャン付け? 何よ?初役だし戸板倒しや仏倒れだとか荒事全開な演目で応援も大向うも掛けたくなるのに萎え萎え・泣。・・・・ソノ次の演目。大和屋(玉三郎)と松嶋屋(仁左衛門)なのに掛けないし。粋ぢゃないよぅ。粋になりたい!!!