栗の渋皮煮
毎年恒例の“栗の渋皮煮”完成しました今年は子供達が来るという事で~栗ご飯を作ったので、渋皮煮は作る予定がなかったんです!ところが、再び栗を頂いたので、急遽作りましたいつものご近所さんが、『家で採れた栗だから小さいよ!』と持って来てくれましたが、形が良く、美味しそうです(^_-)-☆約1キロの鬼皮を剥くのに半日掛かりました今までは「栗くり坊主」という皮剥器を使って剥いていましたが・・・渋皮まで刃が入って傷付けてしまうので、今年は包丁で。。。3年程前は、包丁で指を切り、今年はなるべく包丁を使用せず剥いたので指先が痛くなり、つくづく栗は手間がかかるものだと鍋に、栗が隠れる程の水を入れ、少量の重層を入れて煮ます。アクが凄いので、10分程沸騰させた後、洗い流します。ひとつ、ひとつキレイに表面を洗い、冠動脈のような硬い筋をつまようじで取り除きます。(なぜかピンボケ(-_-;))見た目キレイですが~更に水を入れてアクを取ります。水を入れる時、直接栗にかからないよう注意します!3、4回アク取りを繰り返します。仕上げの段階は~同様に水から煮ます。10分程弱火で煮た後、砂糖500gを3回に分けて入れます。私の経験上、この砂糖を最初から入れてしまうと、栗が硬くなってしまうので注意!皮に艶が出て来たら火を止めて、ブランデーを適量垂らします。香りが出て、マロングラッセのような味わいになります。手間暇かけて、出来た完成品です瓶詰めで、1ヶ月はもちます一度食べると美味しさが忘れられなくて・・・毎年作っています秋の味覚の栗~今の時期限定、最高に贅沢なお菓子だと思います