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夏希ヒョウの世界へようこそ

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2024年08月04日
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カテゴリ:格闘技

・フェザー級とS(スーパー)ライト級はマイナー団体の王者に勝ったために、日本では6階級制覇王者と評されますが、問題は誰とやったか?

マイナーとはいえ、同クラスでは当時最強の王者(フェザーはバレラ、Sライトはハットン)だったことが重要。

弱い王者に勝っても意味がないし、そんな(強い相手を選ぶ)キャリアを積んだからこそ、世界的なスーパー・スターへと成りあがっていったのです。

・リッキー・ハットン(英国)は、当時同階級で無敵のコンスタンチン・チュー(34戦31勝25KO2敗1分=名王者のチャベスやジュダーに勝利)を11R終了後に試合放棄でTKO勝利、世界中のボクシングファンを驚かせた。(2005年6月)

その後、英国のスーパースターとして同国でのPPV(有料放送)の記録を次々と塗り替えていった。(メイウエザー戦やパッキャオ戦で)

パッキャオvsハットンは2009年5月。

・パッキャオがWBC・Sウエルター級王座決定戦を争ったアントニオ・マルガリートは、デラホーヤが避けたといわれる選手でした。(デラホーヤは、自身の引退試合の相手にマルガリートではなくパッキャオを選んだ)

デラホーヤがWBC・Sウエルター級を獲得した王者はカスティリョホ(元WBAミドル級王者72戦62勝43KO8敗1分1無効試合)だったが、驚くべきはデラホーヤvsカスティリョホの前座でパッキャオがIBF・Sバンタム級王座を獲得していること。(2001年6月23日)


・マルガリートはSウエルター&ミドル級王者のセルヒオ・マルチネス(62戦57勝32KO3敗2分)に初黒星をつける(2000年2月)が、マルチネスは当試合では仕事で練習に集中できずスパーリングもできる環境になかったと吐露している。(オリンピックのメダリストや超有望選手でもない限りスポンサーはいないために、仕事に追われる日々でその片手間にボクシングの練習をやるという現実)
その後マルチネスは2008年10月、WBC世界Sウエルター級王座獲得。
2010年4月、WBCミドル級王座獲得。

そんなマルガリートはデビューから12戦9勝3敗と、決して有望選手としてのスタートを切ったわけではなかった。


前回のブログで(2010年11月のマルガリート戦で)パッキャオは圧倒的不利だったと書きましたが、掛け率は23対4でパッキャオが有利だったようです。しかし、当時は体格差もあって「パッキャオは危険だ」という前評判だった。

実際、マルガリート戦後にパッキャオはインタビューで「今までで一番タフな試合だった。もうこんな試合はやりたくない」と、試合中とは真逆のコメントでした。






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最終更新日  2024年08月04日 23時00分00秒
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