最近のギター活動
趣味のギターは、発表会、演奏会の日程に合わせて、選曲、練習というのが年間のサイクルになっている。春に教室の発表会、秋にグループでの演奏会、公民館の文化祭参加がメインイベント、その他に、毎月何回か病院や老人施設でのボランティア演奏が入るのでそれなりに忙しい。 発表会での演奏は通常年一回だが、今年は師匠からの勧めもあり、春・秋両方にでることになり、アタフタと過ごす。 春の発表会は、ディアンス作曲の「タンゴ・アン・スカイ」を弾くことに。若手ギタリストが、好んで弾く曲、タンゴのリズムが決まればカッコイイのだが、オッサンが弾くとボロボロ・ヘロヘロになる恐れは十分にあったがあえて挑戦、....が、あえなく撃沈でヘロヘロ。 秋の発表会は、10月始めの台風18号が近づく東京、雨と風で大荒れ、ぐしょぐしょになりながら会場へ。今回はシャンソンで有名な、「枯葉」を選択。イヴ・モンタン の動画を観ながらイメージトレーニングしたりして。メロディと伴奏を両方を弾くソロギターでは、メロディラインが途切れないように、聞き手が気持ち良く頭の中でハモっていられる状態を作りたいと思いつつ練習していた。そうはいっても、練習の50%の実力も出せないのが本番なのだが....。 ーーー ボランティアでのアンサンブル演奏は、月に数回お呼びがかかり、僕は土日の日程のみ参加。大体1時間余りの予定時間の半分を演奏、残りの半分を歌詞カードを配ってお客さんに歌って貰い、我々は生伴奏。 中には、歌が苦手と言う方もいるようだが、大半のお方は気持ち良く歌って下さる。音楽を創り上げるという意味で、ある種の共同作業なので、盛り上がるのである。 下手な演奏でもそれなりに楽しんでいただけると、練習の甲斐もあったというもの。お声がかかるうちは、続けたいものである。 ...ということで、久々に、ソロ曲 ( タンゴ・アン・スカイ、枯葉) を公開しました。 よかったら聴いてみてください。