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カテゴリ:ドラマについて
決算を前に、棚卸で早くも鬱病気味の私に力を与えてくれているのは、やっぱりドラマ。
『ブザービート』。 『東京ラブストーリー』以来のドラマ好きにとっては、 たまらない『月9の王道』的作品となっている。 山下智久と相武紗季というわかりやすいキャスティング、 『ロンバケ』『ラブジェネ』を髣髴させる音楽と画作り。 BZの主題歌、 主人公の職場は大企業。 偶然通りかかったら 思いもしない二人がキスを…的な お約束の展開。 何よりも、ここ最近、ともすれば原作ありモノ、 事件モノやお仕事モノ、一話完結モノという具合に 手堅くまとめられたもが多い中、 単純な『恋愛ドラマ』。 ここ数年絶滅状態となっていた、 古き良きトレンディドラマの『型』を ここまで復活させた作品もないのではと思う。 登場人物たちが、 ひたむきに恋愛しているのを見ていると、 振られても振られても 恋に恋していたかつての自分がを思い出された。 ドラマと違い、私の恋はちっとも うまくいかなかったけれど、 そんな時も、織田裕二や木村拓哉、吉田栄作といった コテコテの男たちが出てくる コテコテの恋愛ドラマに 夢と希望を与えてもらっていた。 今になって考えたら、そんな風だから うまくいかなかったんじゃないかと思うけど、 ドラマみたいな未来を夢見て、 心の中だけではちょっと背伸びをするのって、 大切なんじゃないかと思う。 そうは云うものの、現実は現実としてあるわけで。 今日は入社試験以来13年近くにわたって一緒にやってきた 仲間との別れの時を迎えることとなった。 昨日、写真入のメッセージカードを作ろうと、 パソコンの画像を整理していたら、 出てくる出てくる懐かしの写真。 一緒にいるときは、愚痴ばかり言い合っていたけれど、 写真を見ていると、それなりに『良き日々』を 過したんだと改めて感じた。 特技も性格も全く違っていたけれど、 それだけに親しかった彼。 今年で35歳。 いよいよこれから。 という人間がいなくなるのは、 個人的にも職場としてもかなり厳しいけれど、 こればっかりは人生だから。 尊重しないといけない。 ずっと一緒だと思っていても、 どんな関係でも、いつかは別れは来る以上、 それは受け止めなくてはならない。 云いたいことは 色々あったような気がしたけれど、 今までのことへの感謝しか考えないようにして送り出した。 そんなわけで 明日からまた新しい区切りがはじまる。 気持ちを切り替えて、 前に進んでいこうと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 1, 2009 01:58:09 AM
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