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カテゴリ:2学期
昨日学校になかなか出てこれない子どもたちがいると書いたのですが、なんとうれしいことに今日は全員出席 テスト初日に来れなかったので・・・と諦めていましたが、よかった本当にうれしいことです 一方私の方は出題ミスをしてさんざんでした 子どもたちが必死に解こうとしているのに、申し訳ないことをしました。 テスト中に各教室に質問がないか聞きに行っても、最近の子どもたちは質問しない(ミスの指摘もない)ので、気づかずに終わってしまうのですが、数年前は、「先生これおかしいのと違いますか?」と指摘してくれる子がたくさんいました。 寂しいことにそういう子が最近少なくなったなと、他の先生方とも話していました。 一つは気づく力がなくなってきたことが原因ですが、今日一人の子に聞いてみると、指摘して「いやこれは間違いじゃないよ」と言われるのが恥じだからだそうです。 しかし、そんなミスをした間抜けな私に、「気づいたけど、残り時間が少なかったので今先生に言ったら困ると思って黙っていました」と優しい言葉を掛けてくれる子もいました。 いつもそうなんですが、成績が優秀な子どもたちほど文句を言わずに大きく私のミスを受け止めてくれます(こう言えば皆が大きく受け止めてくれるなんてセコイことは考えていませんよ)。 成績に自信と余裕があるのも事実なのでしょうが、そういう子どもたちは忙しそうにしている私を”気遣ってくれる力”があるように思います。 ぶつぶつ言う子ほどそのミスと関係のないところで多くの失点をしているのですが、「なんやミスのところに時間をかけて損をした」と悲しいことを言います。 大きな心で許して欲しい。 できるだけ、頑張った子に悪い影響のないように採点しますが、本当に申し訳ないことをしたと今非常にへこんでいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.10.21 20:21:54
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