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カテゴリ:楽しい時間
9月に文化祭をします。 本校生徒の文化的背景が感じられるという意味では自己満足系の出し物もあってよいのですが、さすがにそればかりでは味気もないし、来た人がほとんど楽しめないものになります。 そこで、「想像力や創造力を逞しくして学外から来た人も十分に楽しめるものにしよう!」と早くから準備を仕掛けているのですが、なかなか上手くいきません。 例えば、校門辺りに作る文化祭用のゲートを設計したのは良いのですが、「4m角材が300本いります」という始末です。何をどの程度の強度でどれだけの時間をかけて作る気なのか? 以前、「子どもたちを乗せて走る電車を作る!」と意気込んで設計したまでは良かったのですが、扇風機のモーターにチェーンをかけて動力にする計画で、実際にはチェーンの重みだけですでにモーターが回りませんでした。 それでどうして人を乗せた電車が動くのか?さらに文化祭数日前にまだ全くレールができてない状況でした。 しかし、失敗しながらこうした行事に一生懸命取り組むことで、計画と現実のギャップ、自分の見込みの甘さなどを実感して、それが普段の学習にも見事に生きてくるのです。 今年も現段階で、「どうなることやら・・・」と思う取り組み案がたくさん出ていますので、あの子たちがこれからどのようにそれに対処していくのか、そして成長していくのか、楽しみにしています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.05.05 21:41:44
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