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カテゴリ:教える
冠つきの模試が目白押しです。 関西では東大京大阪大名大九大神戸大模試が大手の予備校で実施。 それらの模試のいくつかに作問やモニターや採点という形で協力させていただき、さらに参考書や問題集作りにも協力させていただく中で、全国の受験生が抱える課題や対策すべき点がいろいろ見えてきます。 それを授業や補習で生かそうとしていますが、長期の計画と先を見越した取り組みが必要なので苦労してます。 とにかく時間が足りません。 本校は同じような進学校と呼ばれる学校の中でも特に数学の時間が少なく、その理由が何と情けないことに、本校の先輩教員たちが時間が余るという理由で過去に放出したとのこと。 一度他教科に出した時間は返してもらいにくく、その分を補習という形で補っていますが、部活や塾へ行く子どもたちは抜けますので、一部にしかそうした対策を施してあげられないのが残念です。 全国的に授業時間を増やす流れになってきていますが、今の子どもたちを抱えていたら文部科学省に言われなくても自然なことだと思います。 公立の先生方は、ここ十年の授業時間減少の中で目の前の子どもたちの力がどんどんなくなっていくのを見ながら指導要領に沿うことで大変なご苦労をなさっていたことだと察します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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