「役柄」
なかなか手放せないもの、ってたくさんありますね。たとえば自分のプライドを守るために「役柄」もその一つ。その「役柄」を守るためにシンドイ思いをしながら、でも勉強になるからと思い、相当頑張ってきました。それを手放してもいいなー、って思えるようになったのは、他に自分を成長させてくれるものを見つけることができたからでしょう。一つの「役柄」にしがみつかなくても、自分に合った役柄を見つければいいのですから。人生で演じる「役柄」は自分で作っていくもの。悲劇のヒロイン、雄雄しく立ち上がる超超前向きな人、学び続ける人、自分を大事にする人、どんな「役柄」でも演じることができます。今演じているのは「学び続ける人」「前進する人」です。止まったら倒れちゃうんです。独楽? ちがうなー。 独楽は一つのところを回っているだけだもの。自転車? なんだかゆっくりな感じ。すてきな「役柄」には「おばあちゃん」もあります。「役柄」を増やして楽しんでいければいい。(たぶん「役柄」という言葉を思いついたのは、ナラティブセラピーの解説を読んだ記憶があるからかも。 人生は「物語」とかなんとか書いてあったような。知らないうちに、読んだものが自分の中に取り込まれて、違う形でアウトプットされるから面白い、楽しい。)