記念樹
枝垂れ梅に魅せられて、明日買いに行きます。孫娘が赤ちゃんのうちから、庭の梅や桜、椿が咲くと一緒に眺めていました。彼女の記憶に「庭の花」をとどめておいて欲しいから。花を楽しめる人になって欲しいから。明日は彼女も一緒に庭に枝垂れ梅を植えます。「植樹」だわ。 彼女の記憶に残るでしょう、“私が植えた樹”として。同じ経験の積み重ねが多いのが“家族”というコミュニティーかもしれない。これから新しい形の家族を作っていきます。“人は自分が思い描いたような未来を作る”といくつもの本に書いてある通りなら、これから私は私が思い描いたような“家族”を作っていけそうな気がします。枝垂れ梅はきっとそんな出発の“記念樹”になる予感がしています。私が描いた未来は、“孫が遊びに来て一緒に縁側で遊ぶ幸せなあばあちゃん”になること。春には庭木に花が咲き、大きな老猫がいて、コーチングとカウンセリングが趣味のばあちゃんがいる、そんな家ってどうかしら?何かいい感じ。