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カテゴリ:生きる~命~
[自殺者11年連続3万人超]
年間2万人程度だった【自殺者】が 10年前3万人超に急増し、そのまま推移 この不況で、さらに加速するのではと懸念されています この話題を目にするたびに、心が痛くてなりません どんなに苦しくても、どんなに惨めでも…生きていれば いつかは【自分の存在する意味】を知る時が、きっと来る 私はそう信じています 人は【誰かの為に】【自分自身の為に】生きている 決して一人ではないのですよ! それに気づくきっかけに出会う時が必ず… 【自殺】を選択する心 夢を失い、孤独と絶望の中で、全て消してしまいたい… 「生きていても意味がない」と 思い留まった人は… 「その時は何も考えられない、頭も心もからっぽで【無】になる」 「ただ…どうやって死ぬかだけ」と言われます どんなことが、心の中に浮かんで【自殺】を思い留まらせたのでしょうか 【自殺】は 肉体が命の鼓動を止めてしまう前に 心が、精神が死んでしまう どんなに物質的に豊かでも、どんなに求めるまま欲求が満たされても それは…時と状況が変化すれば薄れてしまう もっと深い不変の、心から満たされるもの 【愛されていること】 を知っていれば、思い留まれるのでは… でも、人に愛される事がすべてではない それがすべてならば「愛されなくなった時」絶望に変わるだけ 【どれだけ人に愛されたか】も大切なこと だけれど【どれだけ人を愛したか】の方が より心の中が、暖かく満たされるのではないか …私はそんな気がします そして、それは人に対してだけでなく 手にとるもの、自然の中で感じるもの…それらを慈しみ感謝する 自分は生かされている…その喜びを感じてほしい 【人は一人では生きていけない】 景気がよくて、仕事もバリバリして、給料もアップ! 欲しい物、叶えたい夢…愛情もすべて手に入れられる! 自由に求め、自分の望むままに幸せになれる! それが実現可能なひとときで、人は勘違いしてしまう 『誰の力も借りず、自分一人の力で生きていけるんだ!!』 それは感謝の心が薄れ、有り難いコトの本質を見失う 自惚れと勘違いの幸せ…数年前の私自身の姿です 現実を見せつけられ 絶望の中で、自分の存在が無意味なもの、なんの気力も湧かない ただ時が過ぎ、流れゆくままに惰性で生きているだけ… そんな暗闇の日々…私自身が歩いてきた道 今の私がいるのは 『幸せ』だと気づかせてくれた人達がいたこと 私を必要としてくれる人がいたと、気づいたこと そして『無条件で愛せる人』がいること その想いがあるだけで十分に幸せ(^-^) 辛いこと、悲しいことは 『心が満たされる幸せ』を知る、チャンスなのだと私は思っています 絶望の中だからこそ 【生きていくことの意味】を心から感じてほしい… そう強く願うばかりです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.02.03 22:59:03
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