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カテゴリ:尊敬する父
せっかくだから、もう少し詳しく紹介します 【とらねことじいちゃん】 梅田 俊作 作・絵 病気で元気をなくしてしまったじいちゃんを なぐさめてくれるのは、拾ってきたとらねこのミイ イタズラ好きな元気なミイが、車にはねられた… 縁の下に入ったまま、数日 ミイの苦しそうな息づかいだけが聞こえてきた じいちゃんは縁の下にもぐってミイを見つけ、病院に連れて行った その夜、じいちゃんは発作で寝込み、ミイはますます弱っていった 医者もミイを見放し… 「助からぬのなら、楽にしてやってくれ」 ばあちゃんの頼みで、ミイを箱に入れ川に流すことに… じいちゃんが起きてきて 「ミイ…いくのか…」と声をかけた するとミイは力を振り絞って立ち上がり 見えない目でじいちゃんを探した …ミイはたすかる! 「じいちゃんがなおしてやる」 そうして、じいちゃんはミイをさすりつづけました …続く 最後はどうなったのか… 気になる方は、是非この絵本を読んでみて下さい 農業をしていた父 ガンで夢半ばで他界した父 命あるものを慈しみ 生きる事の大切さを伝えてくれた父 そんな父の心にあった思いが、この絵本の中にあるような気がして 私の胸に強く響くものがあり… 何度読み返しても涙がこぼれます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.02.03 22:04:41
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