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カテゴリ:生きる~命~
今回の九州行きは、親友の用事で、お抱え運転手(?!)ですが 昨日は福岡の、親友の友人宅にお邪魔しました 私も3度目なので仲良くなり 家族みんなでワイワイ♪と、おしゃべりしながら夕食をご馳走になりました とても素敵な家族です^^ 笑顔の素敵なMさん・・・でも、深刻な問題を抱えています 彼女は「子宮ガン」で9月に部分摘出の手術を受けましたが 年末に転移、再発が確認され、子宮の全摘出になりました 子宮摘出に関して、ご主人と激しく言い合いになったそうです Mさんは、まだ可能性があるなら子宮を残したい!と強く希望し ご主人は、転移する前の初めの段階で、全摘を強く言っていたようなのです 「子供よりもMのほうが大切だから、残したら命が危険になる!」と・・・ Mさんの家系は、おばあさんが子宮ガンで亡くなり お姉さんは子宮ガンで、子宮の全摘出 従姉妹は乳ガンで乳房の全摘出をしておられるそうです そして・・・お母さんも子宮ガンで42才の若さで亡くなっているのです それでも・・・ Mさんはご主人の子供を、どうしても産みたかったのです 全摘出した子宮の病理検査の結果は 子宮すべてにガンが広がっていたそうです 検査の段階では、先生も予想していなかった急激な進行だったようです 「残していたら危険だった」そう思うとご主人の強い説得がなければ・・・ つらい選択だったようですが、結果的には良かったのです でも、試練は続いていて、今は後遺症に悩まされていると・・・ 子宮を取った事と手術の後遺症で、多臓器に影響が出ているらしいのです 卵巣や膣への転移も警戒しないといけないようです そして、精神的にもツラかったと。。。 周りの人の何気ない一言が気になって 一時は、どこに出かけるのも嫌になっていたと ご主人に対しても、申し訳ないと言う思いが拭い去れないと・・・ 子宮を全摘したMさんの従姉妹は、婚約者の親に 「子供の産めん嫁はいらん!」と婚約破棄され・・・ 乳ガンで乳房を全摘した従姉妹は、それが原因で別れたそうです Mさんは、女性であるがゆえの病気や そのことによって人生のツライ選択をせまられた身近な人を見ていたから 余計に苦しかったのだと思う 病状が回復して 「子供はいらん!Mが元気でいてくれたらそれでいい!!」 そう強く言い切ることのできるご主人と 安心して心から笑い合える日が、一日でも早く来ますように・・・ 子供の産めない女性は、、、乳房のない女性は、、、 私は男ではありませんので、男性の気持ちはわかりませんが どうあろうとも・・・一人の人として 「ありのままの自分」を見てくれる人がいたら、それは幸せな事だと思います 「自分の子供がほしい」「見るのが痛々しくてツライ」 そんな男性の本音もあるでしょうから、一方的に責めることもできませんが 女性が、、、女性らしくありたいと願うのも本音 私は今ひとり身なので、何かあってもほとんど自分一人で決断します ある意味それは楽なことかもしれません 乳ガンは・・・ガンの中で唯一、早期に自己診断できるガンなのだそうです 40才前後に発病しやすく、20人に一人という身近なガンだそうです 忙しくても、定期検診は忘れずに受けましょう! (検診サボった私では、説得力ありませんが^^;) 一人でも多く、辛い思いをする女性が少なくなりますように・・・ そう願わずにはいられませんでした そんな思いを強くした「福岡行き」ただ今は、別府に滞在しています(^^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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