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マウスの単位は1ミッキー

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2009.05.24
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カテゴリ:PC本体レビュー
謎のPCメンテ員です。

楽天Blogって字数制限あるからヤーネ、ってなわけで前回の続きなんですが、重さを量ってみたのでモバイルPCに求められそうな点をレビューしてみようかなっと。

重さを量ってみる



料理用のハカリなのでバッテリと分割ですが、まずはLavieLightから。カタログ値では本体(標準バッテリパック含む) 約1.16kg、バッテリ 約180gとなってますが
LaviLight-025.jpg
本体:935g、バッテリ:170g、合計:1.15kg

カタログ値とほぼ同じですね。


続いて、EeePC901-X。仕様では重量(バッテリー装着時):約1.1kgとなってますが
LaviLight-026.jpg
本体:805g、バッテリ:306g、合計:1.11kg

これもほぼカタログ値どおり。重量バランスの関係もあるかもしれませんが、LavieLightの方が体感的には軽く感じます。


ちなみに、EeePC901-Xを買うまで役10年近くメインで頑張ってくれていたレッツノートmini CF-M32はというと、
LaviLight-027.jpg
本体(LANカード+無線LANカード含):960g、大容量バッテリ:432g、合計:1.39kg

約1.5kg(爆

よくぞまぁ今まで頑張ってくれたものです。

さらについでに、以前みんぽすからお借りしたVAIO TypeTT はというと、カタログ値では約1140g(約1.14kg)~1470g(約1.47kg)(バッテリーパック装着時)ですが

LaviLight-028.jpg
本体:1000g、バッテリ:312g、合計:1.31kg

約1.3kg。その割には重量バランスが良いのかあまり重さを感じさせませんでしたね。


バッテリ性能を試してみる



LavieLightのバッテリカタログ値は約3時間。なのですが、実際の使用でカタログ値どおりの数字が出ることなんてまず無い訳でして、bbenchを用いて測定しました。
LaviLight-029.jpg
購入時の状態では
  ・省電力モードは「バランス」設定
  ・モニタ輝度は最大
  ・無線LANは無効
  ・バッテリ低下時にサスペンドモード移行
となっていたので
  ・無線LAN無効→無線LAN接続
  ・バッテリ低下時のサスペンドモード移行→移行オフ

に本体側を設定、bbenchで10秒ごとにキー入力、60秒ごとにWebページを開く設定で測定しました。





こたえ
測定経過時間:6076秒、バッテリ残量:2%

これが最後のログでした。計算すると約1.6時間。公称値の約半分ですね。

EeePC901-Xも公称8時間、bbench測定で 15451秒:約4.3時間(約4時間20分)でしたからだいたいこんなものかと。

ちなみにこのエントリの下書きを外出がてらに書いていたんですが、
LaviLight-033.jpg
16:30頃に電車に乗ったところで起動して
  ・無線LAN無効
  ・イーモバイル接続
の電車の中ででこのエントリを書きつつ、駅の最寄のマクドで書きつつ居ましたが
LaviLight-030.jpg

約2時間経った18:26頃にそろそろヤバくなって来ました。

なので、実用上2時間位なら十分にバッテリ持ちそうです。

ベンチってみる



ClystalDiskMarkを回してみました。

LavieLightはSATAのHD。一方のEeePC901-XはSSD。SSDの方が高速とは言われていますが実はプチフリがちょっとストレスに感じてしまうのですよね。そんな訳でベンチを回してみました

LaviLight-031.jpg
LavieLight

LaviLight-032.jpg
EeePC 901-X SHD-DI9M32Gに換装


ここで4Kbでの値に注目してみると、その差歴然。インターネットのキャッシュデータって意外と1ファイルあたりのサイズって数キロバイトだったりするのですよね。4KBの書き込み値で比べるとLavieLightの0.723MB/sに対してEeePCは高速タイプに換装したとは言え0.044MB/s。これがプチフリの原因なんですけど。

てゆーか、EeePC901-Xがメモリ2GB+RamPhantom3でテコ入れしてもプチフリに悩まされるのに対して、さすがはHD。

【参考】
プチフリとは?-EeePCでブログ更新-

入力の快適性



これについては別途レビューしようと思いますが、キーボードの入力は快適ですね。EeePCではその筐体サイズの関係上キーを小さくせざるを得ず、間違えて隣のキーに指がお邪魔し、結果タイプミスが多発していましたが、このキーボードは自分にはジャストフィットのサイズのようです。
#とは言え、日本語入力変換の時にファンクションキーを押そうとして間違えてF11(全画面表示切替)を何度も押してしまったのは秘密だ(笑

あと。

PgUp/Downキーが独立して存在しているのと、半角/全角キーがこの位置にあるのとが非常に好感度UPですね。
LaviLight-034.jpgLaviLight-035.jpg


タッチパッドについてはジェスチャ機能とかいろいろ多機能なのですが、電子マニュアル見ないとその多機能の殆どがわからないというのはもったいないです。でも、タッチパッドの縁をなぞってスクロール、というノートPCで各社ほぼ共通の機能が健在だったのはうれしいですね。
#EeePCのタッチパッドは若干癖があるのでどうも慣れないのですよ

そんなわけで


モバイル面からみると、バッテリの時間こそ負けますが、その他の面ではEeePCに全く引けを取らないですね。
従来のLavieシリーズに対しても「安かろう悪かろう」という印象を与えないような作りに感じます。

難点を挙げるとすればやはりACアダプタ。部品共通化で製造コスト削減ってのはわかるのですが、いくら本体がフットワーク軽くてもACアダプタが重量級では本末転倒というもの。せめてオプションでいいですから小型ACアダプタを出してほしいものです。

オプションと言えば大容量バッテリも(爆






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最終更新日  2009.05.31 16:19:18
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