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テーマ:日本酒を楽しもう^^(716)
カテゴリ:日本酒の勉強
平和酒造の公式アカウントで紀土のひやおろしの販売が開始されたようです
平和酒造(公式) @heiwashuzou そもそも「ひやおろし」とは?ということで調べてみました。 結論としては →春先に搾った日本酒を夏の間熟成させ、秋口に出荷する日本酒。 →火入れ「殺菌工程」が1回しかなく、味・香りが豊かに 参考:日本酒の基 日本酒サービス研究会。酒匠研究会連合会 ひやおろしのメリットとしては 火入れが1回しかなく、日本酒が持つ味・香りが豊かになる点 デメリットとしては 火入れが1回しかないので、保存期間が短くなる 江戸時代頃から行われていた技法ですが、当時は保存性の観点から広く流通できなかったそうで 大変貴重な日本酒として知られていました。 秋口に出荷するのは、貯蔵タンクの温度と外気温が同じになるからだそうです。 さて、おかげでひやおろしは高価なんじゃないの?と思うかもしれませんが、下記ご覧ください。 紀土 -KID- ひやおろし 純米吟醸 720ml 1,150円(税別) 紀土 -KID- 純米吟醸酒 720ml 1,130円(税別) 参考:https://www.urano-saketen.com/product-list/264 ほとんど変わりません。ただ紀土の場合、ひやおろしは限定発売になっています。 アルコール濃度が8~20%でも殺菌効果があります。 (参考:http://www.freund.co.jp/technical/docs/doc_ammild_techdata_description_2.pdf) 火入れ後夏を跨ぐことで、悪い微生物が増えるのではないか?と思われるかもしれませんが、 衛生上は問題ないですね。 アルコール耐性のある菌(いわゆる火落菌)もいますが、火入れをしっかり行っていれば死滅するので問題はないですね。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ふるさと納税でも、ひやおろしの返礼品が出てきています。 どうしても限定になるのは、仕方ないですね。 【ふるさと納税】飛良泉 山廃 純米 ひやおろし1.8L 【お酒・日本酒・純米酒】 お届け:2020年9月1日〜2020年11月15日 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.09.06 16:14:44
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