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カテゴリ:読書感想文
図書館で借りた本の感想文です 比較的読みやすく、難しい考えも不要です。気楽に読めます 勉強になる、いくつかのキーボードを書き記します 「オポチュニティ・コスト」:選択しなかったものの、価値考察。時間単価の考え。 例えば、タクシーと電車では、タクシーの方が移動費がかかるが、移動時間は少なくなる。車移動時間の差分で仕事時間が増え、生産性がどちらが良いか、考えるというもの。 「経済学的に考え、疑ってみること」:パチンコで勝つとは?→経済学の勝つの定義は投資額に対して、それ以上のリターンを得ること。経済学上、パチンコは「大数の法則」に従い、必ず負ける。 現象を、疑って、考察できるか?が重要と筆者は訴えている。 *大数の法則(たいすうのほうそく):試行回数を増やせば、確率通りの事象が起こる法則 「パレートの法則」:優秀な2割が、必要な8割を作る これは、経済用語とは知らず、仕事の格言(8割の完成度はすぐできるが、残り2割を詰めるのが時間がかかる)の意図だと思っていました。 「普及率16%の法則」:新商品が市場に普及する境目 消費者の分類として、イノベーター(革新的採用者 2.5%)、オピニオンリーダー(初期少数採用者13.5%)、アーリー・マジョリティ(初期多数採用者 34%)、レイト・マジョリティ(後期多数採用者 34%)、ラガード(伝統主義者 16%)に分けられて イノベーター、オピニオン・リーダーに如何に新しい商品を買ってもらえるか、が重要である 良く、消費者アンケートで消費者嗜好を聞かれますが、アンケート回答者がどの分類に属しているか、算出しているのでしょうね 「同調行動」:簡単な問題でも、人は同調してまちがえる(ソロモン・アッシュの実験) サクラを用意して、わざと簡単な問題を間違えさせると、サクラでない回答者は36.8%間違える 同調行動は、騙されないように本来知っておく知識でもあるでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.08.12 16:00:25
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