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カテゴリ:読書感想文
決算書の比較図鑑 見るだけで「儲かるビジネスモデル」までわかる【電子書籍】[ 矢部謙介 ] タイトル;決算書の比較図鑑 見るだけで「儲かるビジネスモデル」までわかる 矢部謙介 (著) 出版:日本実業出版社 聞いてわかる投資本要約チャンネル でも紹介されています 【新刊】決算書の読み方のコツ!はじめてでも数字が読めて株やビジネスに活かせます キャッチコピーはこちら 決算書を読み解く力(会計思考力)を楽しみながら鍛えるための最高のトレーニングになります。 簿記の知識があると、さらに理解が深まる なくても株やったことある人には面白いと感じる本だと思います 貸借対照表、損益計算書の基礎理解につながる 簿記の試験では、これを作れと言われるけど、作ったものをどう評価するか教えてくれる良い本 株をやっていると、営業利益率10%超えると買っても安心と思いがちだけど 確り読み解くと、なぜ10%上げられるのか、ビジネスモデル的に難しく営業利益率が上がらないといったこともわかる。業界で全く異なる 固定資産の扱いがメーカーによって全く異なる ファブレス企業である任天堂、キーエンスのビジネス戦略は似ていると感じた ◆良い投資悪い投資(キリンHDを例に) 悪い投資の一つに、営業CFの伸び悩みが挙げられていました。 海外企業のM&Aを実施した割に、営業CFが伸びておらず キリンHDの株価が伸びない要因の一つはこれなんでしょうね 下がったときに買えたけど、CFはちょっと見とかなきゃダメですね ◆しまむら VS ユニクロ(ファーストリテイリング) しまむらは薄利多売で利益率低い(売上原価の割合高)、無借金(負債の少なさ)、店舗型(固定資産の多さ)、パートタイマー多く人件費の圧縮しているのが特徴 ユニクロはSPA(製造小売り)と呼ばれるビジネスモデル、自社で製品企画から販売まで、利益率高い テナント型で固定資産が少ない 在庫にしても物を作るための機械にしろ、固定資産は少ない方が大企業では多い傾向にある気がします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.04.05 21:11:03
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