クスノキ(ウオーキング689日目)
今朝のウオーキングで出会いましたのは クスノキ科の「クスノキ」の実です。 神社などで神木として崇められている場合も多く 高いものでは30m、直径も5mに達するものがあります。 5月の終わり頃から房状の小さな花を咲かせ 晩秋、直径7~8mm程度の球形の実が黒く熟します。 クスノキの近くに行けば樟脳の匂いがしますが 木や根を水蒸気蒸留して樟脳を作る事が出来ます。 そのため古くから防虫剤や鎮痛剤として 用いられいました。 また、その防虫効能から家具や仏像などにも 広く使われていました。 樟脳特有の匂いがするため「臭し(くすし)」が クスの語源となったとの事です。 殺風景ですので今朝出会ったバラの花を添えておきます。