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星とカワセミ好きのブログ

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2024.09.06
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2024年8月11日、柳井市立みどりが丘図書館に行った時、柳井金魚ちょうちんと弘前ねぷたのつながりについて説明パネルを読みました。

幕末の頃、柳井市白壁の町並みで蝋や染料を生業としていた柳井の商人・堺屋の熊谷林三郎が北前船での通路拡大の際、津軽藩(現在の青森県弘前市)の「金魚ねぷた」にヒントを得、金魚をかたどり、伝統織物「柳井縞」の染料を用いて創始したと言われているそうです。


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1)柳井市を代表する強度民芸品「金魚ちょうちん」

その起源については、幕末のころ古市(柳井市の地名)で商売を営む堺屋 熊谷林三郎氏が考案したと言われています。
一説によると、同氏が青森県弘前市の金魚ねぷたにヒントを得て、柳井の伝統的綿織物である柳井縞の染料や、竹ひご、和紙など身近な材料をつかってつくりあげたと言われいます。
金魚ちょうちんは、柳井の夏の風物詩として親しまれ、毎年8月13日に開催されている「柳井金魚ちょうちん祭り」では、白壁の町並みをはじめ各所に明かりをともした金魚ちょうちんが飾られます。その風景は、ここでしか見ることができないものとして多くの観光客がおとずれます。
今や、金魚ちょうちんは、柳井を代表するアイコンとして市内外に知られるようになりました。

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2)津軽の祭りに欠かすことのできない夏の風物詩「金魚ねぷた」

弘前ねぷたは、1722(享保7)年に初めて文献に登場して以来、様々な形のねぷたが時代を彩ってきた。
江戸時代、金魚は一部の上流階級の間でしか飼うことのできなかった高級魚であった。庶民は憧れを抱き、それをねぷたにして子供たちに祭りの時、提灯のように持たせ練り歩いたとされる。
「金魚」はその名の通り金運をもたらし幸福を呼ぶ縁起物として長きに亘り、廃れずに今現在も市民に親しまれている馴染み深い工芸品である。
近年では、祭りのみならずインテリア装飾やお土産としても人気を集めている。また、様々なバリエーションの金魚ねぷたが制作され、伝統工芸の新たな発展と話題作りにも努めている。


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↓ 柳井市立みどりが丘図書館にあった柳井金魚ちょうちん。






↓ 柳井でいちばん暑い夏。
金魚ちょうちん祭りのポスター。令和6年8月13日。


↓ 柳井金魚ちょうちん。














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↓ 山口県柳井市の金魚ちょうちん 弘前の地がふるさとだ。
令和元年より、両地の交流(令和の北前船プロジェクト)がスタートしています。
中央弘前駅展示中。


↓ 弘前金魚ねぷた。




















↓ 弘南鉄道大鰐線 中央弘前駅で、柳井市の金魚ちょうちんも飾られている。











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最終更新日  2024.09.16 16:32:45
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